キース・リチャーズの自伝を巡り、出版社が競り合い

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キース・リチャーズの自叙伝の権利を巡り、大手の出版社がし烈な争いを展開しているそうだ。本はまだ書かれていないというのに、ローリング・ストーンズのエージェントは「これまでで最高のロックンロール・ブックだ」と煽り立てているという。

『Guardian』紙によると、出版界の大手Harper ColinsとLittle Brownが権利を巡り競り合っており、その価格はすでに730万ドル(約8億6,000万円)まで吊り上がっているそうだ。

しかし、ここで1つ心配が…。一部では、キースの記憶力を疑問視する声が上がっている。彼が過去の出来事をはっきり思い出すことができず、結局、自伝は誕生しないのではないかとの意地悪(それとも現実的?)な声がささやかれている。

Ako Suzuki, London
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