フレディ・マーキュリー役は、あのコメディアン?

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クイーンのフロントマン、故フレディ・マーキュリーのバイオグラフィ映画が作られることは前にお伝えしたが(参照:https://www.barks.jp/news/?id=1000028041)、マーキュリー役に意外な俳優の名が浮上している。彼は、ジョニー・デップなど大物スターを押しのけて、最優秀候補に挙がっているそうだ。

この人物は、イギリスのコメディ俳優、サシャ・バロン・コーエン。昨年公開された映画『Borat: Cultural Learning of America For Make Benefit Glorious Nation of Kazkhstan』のボラット役や、TVシリーズ『Ali G Indahouse』のアリ・Gとして人気を博している。

一説には、ボラットのイメージや外見はマーキュリーを元にしたともいわれており、映画のプロデューサーもコーエンもこのアイディアに乗り気だと伝えられている。『Daily Mirror』紙によると、関係者は「制作者はいま、いい脚本を手に入れようと躍起になってる。サシャも(フレディを演じることには)乗り気だよ」と話したという。

映画の制作はまだスタートしたばかりで、キャストやクルーはおろか、タイトルや公開日もまだ発表されていない。

Ako Suzuki, London
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