オアシス、脱退したドラマーに7500万円

ポスト
オアシスが昨年、'04年にバンドを脱退したドラマー、アラン・ホワイトに34万8,000ポンド(約7650万円)を支払っていたことが明らかになった。

この時期、UKでは企業の会計報告を一般公開する。オアシスの会社Definitely Maybeの'05年度の収支を調べた『The Sun』紙が報道した。同社は、ホワイトへ大金が払われた理由を明らかにしていないが、退職金のようなものかもしれない。

オアシスは以前、'95年に脱退したドラマー、トニー・マッキャロルへ55万ポンド支払ったこともある。これは、マッキャロルが不当解雇や損害賠償を理由にバンドを訴えたときの示談金。彼は元々、1,800万ポンド(約36億円)を請求していた。

同紙によると、ホワイトへの支払いがあったためツアーやマーチャンダイズを管理するDefinitely Maybeは赤字を出したが、ギャラガー兄弟のメインの会社Big Brother Recordingsの経営は順調だったそうだ。

ホワイトがバンドを辞めたとき、リアム・ギャラガーは「スペインに女、連れて来たんだぜ。女って言葉とスペインが同時に口にされるってことはだな、すなわち、オアシス VS ガール・フレンドってわけさ」と話している。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報