ビョーク、ニュー・アルバムの詳細を発表

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ビョークが、6枚目となるスタジオ・アルバムの詳細を発表した。『Volta』と名づけられたこのニュー・アルバムは5月にリリースされる。

同作は、ビョークが初めてアルバム全体をプロデュースした作品となる。収録される10曲は、興味深いコラボでいっぱいだ。ティンバランドや'05年にマーキュリー・アワーズを受賞したアントニー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティー、アフリカのアーティスト、トゥーマニ・ダイアベイト、コノノ・No.1、10人編成の女性ブラス・バンド、中国の琵琶奏者らが参加しているという。

ティンバランドは、コラボしたトラックの出来に大満足しているようだ。こう話している。「ワオ! ビューティフルだ。是非、聴いてくれ! 彼女と俺がコラボするなんて変だって思った人も多いだろうけど、俺のビートと彼女のヴォーカルはピッタリさ」

NYで行なわれたレコーディング・セッションで、ティンバランドとビョークは16ものトラックをレコーディングしたという。そのうちの3曲が彼女のニュー・アルバムに、1曲はティンバランドのソロ・アルバムに収録されるといわれている。

ビョークは4月にカリフォルニアのコーチェラ・フェスティヴァルへ出演。グラストンベリーでのパフォーマンスも決まっている。

『Volta』は5月7日にリリースされる(英国発売)。

Ako Suzuki, London
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