エヴァネッセンスの新作、メタリカのラーズを参考

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来月に来日予定のエヴァネッセンス。メンバーのウィリアム・“ロッキー”・グレイ(Dr)がModern Drummer誌のインタヴューで新作『The Open Door』の制作秘話について語った。新作ではメタリカをはじめとする、メタルサウンドの影響が少なからずあることを強調している。

roadrunnerrecords.comによると、彼はベン・ムーディの後任となったテリー・バルサモについてベンよりも“さらにメタルスタイル”とし、マッドヴェインを手がけたデイヴ・フォートマンに言及、さらに、今回の作品ではメタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)を参考にしたという。

彼はラーズがブラックアルバム(『Metallica』'91年)や『...And Justice For All 』('88年)でとった手法を参考に、キックとスネアで“パワフル感をキープ”することに成功したと話す。また、“問題に答えを見いだし、とても助かった”といった概要で新作への思いを語っている。

『The Open Door』は全米No.1を獲得。1stシングル「Call Me When You're Sober」がヒットした。2ndシングルは「Lithium」。来日公演は1/24日~1/31日の間に大阪・東京ほかの日程で行われる。

T.Kimura
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