ショーン・レノン、フーファイに断られた思い出

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約8年ぶりとなるニュー・アルバム『フレンドリー・ファイア』をリリースしたショーン・レノン。ジョン・レノンとヨーコ・オノの息子として、また、デビュー作『イントゥ・ザ・サン』のヒットでも知られるが、彼は2ndアルバムの完成に際し、デイヴ・グロウルの“拒絶”を再び思い出したという。AOL Music Newsによれば、グロウルが受け入れてくれたなら、これらの2作品は存在しなかったといった奇妙な心境を語っている。

少年時代からニルヴァーナの大ファンであったショーンは、「デイヴ・グロウルに手紙を書いて、デモを同封した。彼と一緒にバンドを組みたかったんだ」と当時を振り返る。あまりにも「子供じみていた」と反省する彼だが、グロウルから返事を受け取っている。

「彼(グロウル)から返事が来たんだ。“いつもガールフレンドと一緒に君のデモを聴いている。とても気に入った。でも、すまないが、フー・ファイターズというバンドをはじめることにしたんだ”って。僕は“本当に?”って思った。バンド名がいい。すばらしいバンドになるだろうってね」。

『フレンドリー・ファイア』(日本盤)が先月に発売された。

フー・ファイターズは来月にライヴ盤『Skin And Bones』をリリースする予定。12月には日本武道館・大阪城ホールで単独公演を開催する。

T.Kimura
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