【佐伯 明の音漬日記】高橋直純氏にINTERVIEWをする
2006.10.△
近況のところでも触れたが、シンガー=ソングライターの
高橋直純さんにINTERVIEWをした。
彼は声優としても知られているから、
どうしてもその“美声”に耳を奪われてしまうけれど、
僕の耳をとらえたのは、声以上にメロディメイク能力なのである。
一音ないし二音で転調していく
(長い“メロディック・タイプ・オブ・リフ”のような)
美しいメロディは、コード主体で作ったものだとは考えにくく、
仮にピアノで作ったとしても、相当な技量が必要だ。
INTERVIEWをして、彼が主に鍵盤楽器で作曲していることがわかり、
さらに、彼の両親は民謡の師範で、音楽的素養に
大きな影響を与えていることもわかった。
高橋直純のニューシングル「明日の記憶」は、
アニメ“Black Blood Brothers”のテーマ曲であり、
作曲は高橋さんによるものではないゆえ、
彼本来のメロディの“行き方”とは、多少違っている。
カップリング「月の虹」の方が、彼らしい曲といえるだろう。
しかしながら、「明日の記憶」で挑戦しているヴォーカルの領域もあり、
大きなフックとなることは間違いなさそうだ。
(追記)
「明日の記憶」に関する僕のINTERVIEW記事が、10/10発売の音楽誌
『PatiPati』(ソニーマガジンズ)に掲載されます。
高橋さんを知っている方も、まだ知らない方も、
ぜひ、目を通していただけたら嬉しいです。
近況のところでも触れたが、シンガー=ソングライターの
高橋直純さんにINTERVIEWをした。
彼は声優としても知られているから、
どうしてもその“美声”に耳を奪われてしまうけれど、
僕の耳をとらえたのは、声以上にメロディメイク能力なのである。
一音ないし二音で転調していく
(長い“メロディック・タイプ・オブ・リフ”のような)
美しいメロディは、コード主体で作ったものだとは考えにくく、
仮にピアノで作ったとしても、相当な技量が必要だ。
INTERVIEWをして、彼が主に鍵盤楽器で作曲していることがわかり、
さらに、彼の両親は民謡の師範で、音楽的素養に
大きな影響を与えていることもわかった。
高橋直純のニューシングル「明日の記憶」は、
アニメ“Black Blood Brothers”のテーマ曲であり、
作曲は高橋さんによるものではないゆえ、
彼本来のメロディの“行き方”とは、多少違っている。
カップリング「月の虹」の方が、彼らしい曲といえるだろう。
しかしながら、「明日の記憶」で挑戦しているヴォーカルの領域もあり、
大きなフックとなることは間違いなさそうだ。
(追記)
「明日の記憶」に関する僕のINTERVIEW記事が、10/10発売の音楽誌
『PatiPati』(ソニーマガジンズ)に掲載されます。
高橋さんを知っている方も、まだ知らない方も、
ぜひ、目を通していただけたら嬉しいです。
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