マドンナ、十字架論争再燃!?

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最新作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』が大ヒットし、現在、世界ツアー中のスーパースター、マドンナ。ドイツで無事に十字架パフォーマンスをこなした彼女だが、今度はロシアで、宗教的な理由から抗議が起きている、とAP通信などが伝えている。また、彼女の公演は9月11日に行われるはずだったが、5年前に発生した米同時多発テロの犠牲者を追悼するため日程が変更になった。主催者側は“倫理上”の問題で変更したと発表している。さらに、イタリアやオランダでは、この十字架パフォーマンスを巡って、宗教関係者による爆破の“脅し”があったという。情報筋によれば、逮捕者も出ているらしい。

この話題のパフォーマンスは各公演にて「リヴ・トゥ・テル」(『トゥルー・ブルー』他)の演奏の中で披露されている。

AP通信によると、モスクワ公演はすでにソールドアルトとなっており、5万人以上を集める予定。コンサートが行われる12日には7,000人以上が警備にあたるという。マドンナは当初から今回ツアーについて「世界が巨大なダンスフロアになる」と話していた。

『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』は全米No.1を獲得。ヒットソング「ハング・アップ」「ゲット・トゥゲザー」「ソーリー」他を収録している。

彼女の待望の来日公演は今週末に大阪・京セラドームからスタートする。

T.Kimura
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