タタ・ヤン、新作にはTLCのレフトアイが歌う予定だった曲も

ポスト
8月23日にニュー・アルバム『Temperature Rising』をリリースしたタタ・ヤン。今作を制作するにあたり、世界各国の作曲家から曲を集めていた彼女は、当然、世界屈指のヒット・メーカー、ダイアン・ウォーレンにもコンタクトを取っていた。ダイアン・ウォーレンと直接会って話をした際、ウォーレン女史の過去の作品の話などで意気投合した彼女たちは、その後ダイアンのスタジオに行き、ダイアンがタタに仕事の仕方などをレクチャー。そんな中、ダイアン・ウォーレン自らタタにぜひ歌って欲しいと提供されたのが、「I Want Some OF That」だった。

実はこの楽曲は、本来ダイアンがTLCの故リサ“レフトアイ”ロペスに書き下ろした楽曲。レフトアイの事故死によりお蔵入りとなっていたが、今回、この2人の出会いによって、日の目を見ることになったという。ミドル・テンポでムーディーな同曲を、タタの憂いある歌声が色っぽく彩っている。

現在来日中のタタだが、彼女は大のショッピング好きで、オフの日は表参道に出向き、昼間から夜9時まで買い物をした後、今度は場所を移動してドンキホーテに行き、そこで夜11時まで買い物を楽しんだという。また、生粋の日本食好きでもあり、本国タイにいるときは、イカの刺身を食べるために、レストランのイカの仕入れ状況をチェックするほどとか。ウニも大好きで、ウニの軍艦巻きを“うにぎり!”と呼ぶなど、お茶目な面も見せている。また、来日中、都内の日本食料理店の厨房に入り、刺身の包丁さばきを習ったり、切り方で味が変わることなどを教わり、感動したとのこと。

9月10日には、都内某所でシークレット・パーティーを行なう予定。

◆リリース情報
ニュー・アルバム『Temperature Rising』
PYCE-6002 ¥2,200(tax in)
2006年8月23日発売

タタ・ヤン オフィシャル・サイト
http://www.muture.co.jp/artists/tata/
この記事をポスト

この記事の関連情報