キース、スコットランドのステージで喫煙し罰金

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ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが、先週金曜日(8月25日)に行なわれたグラスゴー公演のステージでタバコを吸ったため罰金を科せられるかもしれない。スコットランドでは今年3月から公共の場での喫煙が禁止されている。

BBCによると、市議会はリチャーズがステージで喫煙したとの報告を調査中、事実が認められればリチャーズに50ポンド(約10,500円)、彼の行為を止めなかった会場のハンプデン・パークに250ポンド(約5万2,500円)の罰金を請求するという。

同じくスコットランドのエジンバラでは今月初め、愛煙家だったチャーチル元首相を演じた俳優メル・スミスが上演中にタバコを吸わないよう警告されたばかり。喫煙の権利を求める団体Freedom Organisation for the Right To Enjoy Smoking Tobaccoのメンバーは「喫煙禁止令のために、スコットランドは馬鹿げて見える」とのコメントしている。

Ako Suzuki, London
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