マドンナ、ドイツで窮地に?

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マドンナがドイツで苦境に立たされるかもしれない。現在世界ツアー中の彼女、当初から十字架を使ったパフォーマンスが話題になっていたが、E!Onlineによれば、今週末に行われるドイツ公演で、場合によってはこうしたパフォーマンスが“違法”と判断される可能性があるという。AP通信などによれば、ドイツの検察はステージを監視し、国内の法律に違反するものか見極める構えだ。検察は“禁固刑”も示唆している。

一連のパフォーマンスでは、ステージ上のスクリーンにアフリカでエイズに苦しむ子供たちが映し出されることもあって、贖罪を模した印象も与える。彼女はこのパフォーマンスを見た観客が、子供たちを救うために“寄付に協力”してくれることを望んでいるという。

マドンナは話題のパフォーマンスについて“イエスは怒らないと思う”といった内容をコメントした、とCNNが伝えている。

ドイツ公演は今週末に、さらに来月には来日し、東京・大阪でドーム公演を行なう。最新作は『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』。ヒットソング「ハング・アップ」「ソーリー」他を収録している。

T.Kimura
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