日本一熱かった! 横浜レゲエ祭2006、今年も無事に終了!(1)

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日本最大規模のレゲエ・フェスといえば、もちろん<横浜レゲエ祭>だろう。'95年に始まった時の会場は、横浜の老舗ライヴハウス“CLUB24”。オーディンスは約150名程度だったと言われている。しかし、時は流れ、レゲエという音楽文化が日本に浸透するにつれ会場は徐々にスケール・アップ。'03年の横浜八景島で1万人の動員を達成すると、みなとみらい新港埠頭で行われた'04年、'05年は2万人分のチケットがわずか10分で完売させるという快挙を達成した。

そして、今年は横浜スタジアム。主催者のマイティ・クラウンにとって、念願の会場であった横浜の聖地は、8月5日、約3万人のオーディエンスを集めた。この日の気温は、この夏一番の35℃超えを記録。まさに音楽を楽しむには打ってつけの天候となった。

毎年恒例となったMighty CrownのMCと獅子舞パフォーマンスで幕を開けると、まずは“Road to レゲエ祭”という勝ち抜きサウンド・クラッシュを勝利して、レゲエ祭出演の切符を手に入れたARAREが登場。会場に集まった3万人のオーディエンスに、そのフェイクではない実力を見せ付けた。そして、日本を代表するレゲエ・バンドHOME GROWNがステージに上がり、ジャパニーズレゲエ界の重鎮PAPA U-GEEが登場! レペゼン焼津の彼は、先日HOME GROWNと制作したミニ・アルバムをリリースしたばかり。

次いでNANJAMAN、ACKEE&SALTFISHといった面々が、絶妙のコンビネーションで会場を更に沸騰させる。GUAN CHAIのステージでは、スペシャルゲストとしてJING TENGが登場! 思わぬサプライズに、会場のテンションもさらにさらに上がる。

【(2)へ続く】

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