マドンナ、オーストラリアに謝罪

マドンナの＜Confessions＞世界ツアーにオーストラリアが含まれないことになった。マドンナは、子供の教育を優先させたという。

マドンナは、オーストラリアのファンに対し謝罪の声明を発表している。「どうか許してください。このツアーで、本当にオーストラリアを訪れたいと望んでいたし、予定していました。マネージャーにも（オーストラリアで）いくつかの日程を組むようリクエストしていました。前回の（オーストラリアでの）ツアーには素晴らしい思い出がありますから。日本からオーストラリアへ移り、そこでツアーを終えるのを楽しみにしていたのですが、子供たちを英国の学校へ戻さなくてはならないのです（※英国では９月から新学年が始まる）。ご理解いただけると思いますが、子供は私にとって最も優先すべきものなのです。思い出して欲しいのは、私はすぐに引退するわけではありません。オーストラリアへは、出来るだけ早く戻りたいと思っています」

マドンナが最後にオーストラリアでパフォーマンスしたのは、'93年のことだという。

＜Confessions＞ツアーは、今週末USA公演を終了。30日からUK公演がスタートする。マドンナはその後ヨーロッパを回り、９月に来日。大阪ドーム（16／17日）、東京ドーム（20／21日）でパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London