GNRをダウンロード後に妻を殺害?

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ガンズ・アンド・ローゼズの曲が法廷に響いた。

Court TVが中継した殺人事件の裁判で、'80年代の彼らの曲「ユーズド・トゥ・ラヴ・ハー」(『GN'Rライズ』他)が、陪審員に向けて演奏された。これは妻を銃殺した男の公判。男は同曲をダウンロードして聴いた後に犯行に及んだという。歌詞には「愛していたが、殺さなければ……裏庭で焼いた……未だ彼女のうめきが聞こえる」といった内容が含まれている。

過去には、強盗殺人の犯行直後にメタリカの曲「ノー・リモース」(『キル・エム・オール』)のフレーズを口ずさんだ男が逮捕、処刑されている。裁判所で審議のために同曲が演奏された際、ギターを弾くまねをしたという。

ガンズ・アンド・ローゼズはこの夏、欧米のフェスティバルに出演している。新作『Chinese Democracy』のリリースについての正式な詳細は伝えられていない。

T.Kimura
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