グリーン・デイ、庭で手榴弾を見つけた少女を救う

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グリーン・デイが再び小さな命を救った。

過去に、交通事故で昏睡状態になった少年が、大ヒットアルバム『アメリカン・イディオット』を聴いて目覚めたといったニュースが伝えられたグリーン・デイだが、今度はイングランドのハリファックスに住む少女の命を救った。

BBC NEWSなどによると、12歳になるルビーは今週初め、自宅の庭の落ち葉を掃除していた。ふと気付くと、地面には球状の金属が。取り上げてみると、それはグリーン・デイのCDやTシャツで見覚えのある“手榴弾”だった。バンドのファンである彼女は、見慣れたデザインによってこれが“危ない物”だと分かり、すぐに父親に知らせた。父親は爆発物を静かに置くよう彼女を促し、その後、陸軍が駆けつけて処理を行なったという。

父のジョニーは「庭に爆発物があるなんてショック」と話す。処理班によれば、十分に「爆発する可能性」があったという。一方で、発見者のルビーは「古いから大丈夫だと思った」とも話している。

彼らの家は第二次世界大戦中の兵器工場の跡地に建ったらしい。

グリーン・デイは現在、新作へ向けてデモを制作中。『アメリカン・イディオット』の“ハートの手榴弾”は昨年、高層ビル用の大型ポスターとしてニューヨークで禁止されたことでも話題になった。

T.Kimura
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