エンジェルズ&エアウェーヴズ、“全てを破壊し、変える”

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ブリンク182のトム・デロング(G,Vo)とオフスプリングのアトム・ウィラード(Dr)らが中心となって結成したニュープロジェクト、エンジェルズ&エアウェーヴズの新作『ウィ・ドント・ニード・トゥ・ウィスパー』が先日、リリースされた。彼らは過去の業績を捨て、まったく新しい境地を目指している。ウィラードはオープニングトラックの「ヴァルキリー・ミサイル」にその思いを託したと言う。

彼はChartAttackのインタヴューで「ヴァルキリー・ミサイルは原子爆弾を搭載している……全てを破壊し、新しい人生がはじまるんだ」と新たな世界の開拓を熱望。また、ネットでショートフィルムを配信し、ヴィジュアル面でもファンとの距離を縮めたいとし、作品を手したときに、かつての“レコードジャケット”と同様な感動を呼び起こすことを考えたという。さらに、ツアーについては新バンドとしてファンと親密になれるクラブツアーの後、アリーナ規模の会場を廻ると話している。最後に「スピード感のあるステージを感じてほしい」とファンへ向けてメッセージをおくった。

バンドには他にデイヴィッド・ケネディー(元ボックス・カー・レイサー)とライアン・イン(元ディスティラーズ)らが参加。『ウィ・ドント・ニード・トゥ・ウィスパー』日本盤は17日に先行発売されている。

ブリンク182は活動休止中。オフスプリングは昨年に来日公演を行なった。

T.Kimura
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