メタリカ、新作の制作が好調

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ニューアルバムを制作中のメタリカだが、ビルボードによれば、スタジオではかつての“争い”の雰囲気はなく、堅く団結しながら作業を進めているという。

ジェイムス・ヘットフィールド(Vo,G)は「みんながプロセスを楽しんでる……お互いに助け合って力を発揮している」と話す。肉体、そして精神的に苦しんだ経験のある彼はまた、“健全な”状態での作品の取り組みについて「まったく違った」感じがするとし、はっきりした意識を持って音楽的な試行錯誤に向かっていく、といった内容をコメントをした。

バンドは当初から、制作を楽しんでいるとし、前作『セイント・アンガー』('03年)とはかなり離れた作品になることを示唆している。

メタリカは夏に欧米のフェスティバルでパフォーマンスを行なう。8月12日・13日には東京・大阪で開催の<サマソニ>にヘッドライナーとして出演する予定。先日、同フェスのステージ割が発表された。

T.Kimura
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