ミューズ、新作を語る

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ミューズが、4作目となるニュー・アルバム(タイトル未定)について話をした。アルバムはロンドンのスタジオでミキシングを終えたばかり。7月のリリースが予定されている。

バンドは新作で、イラク戦争など初めて政治的な事柄に触れているそうだ。フロントマンのマット・ベラミーは、NME.COMにこう話している。「いくつかの曲は、いまこの世界で起きている事柄に関係してる。そんなことするのは初めてだよ。でも、無視できないことがあるからね」例えば「A Soldier's Poem」というトラックでは「兵士の前途」について書いたという。「彼は“俺は自分の命を危険にさらしてまで、ここにいる。一体なんのためなんだ?”って考えてるんだ」

また今作には「テーマがある」という。「繰り返される歴史ってわけだ。歴史では、緊張が高まってそれが解放されるってことが繰り返されてる。それが核戦争という悲劇であろうが、宇宙人の到来であろうが、何かどでかいことが起ころうとしてるのは間違いない」ミューズは、この夏、ドイツやベルギーのフェスティヴァルへ出演。日本へはサマー・ソニックで来日する。

Ako Suzuki, London
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