真空管アンプの音を再現可能なインターフェース

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ローランドは、高音質USBオーディオインターフェイス「UA-4FX」を発売した。

本製品の特徴は、同社独自のエフェクト技術「COSMテクノロジ」を用いた真空管アンプ・シミュレーターを搭載している点。真空管特有の音の癖や暖かさなどを本体上部で調節可能で、無機質になりがちなデジタルの音にアナログ特有の音の太さや表情を柔軟につけることができる。

また、音声の入出力は最高24ビット/96kHzのサンプリング周波数まで対応。デジタル出力は、DVDビデオで用いられているドルビーデジタル、DTS 5.1チャンネルをサポートする(ただしWindows XPでの動作のみ)。

加えて、音質補正用に12種類のエフェクターを搭載し、ASIO 2.0にも対応と、音楽再生だけでなく制作するための機能も充実している。

動作条件は、対応OSがWindows XP/2000/Me/98SEで、動作クロック600MHz以上のプロセッサ。メモリは128Mバイト以上で120Mバイト以上のハードディスクの空き容量が必要だ。Macにも対応している。

価格はオープンで、実売19,000円前後。

問い合わせ先:ローランド
http://www.roland.co.jp/
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