【INTERVIEW】進化し続ける二十歳のBEAT

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「BEAT」PV






インタヴュー





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ヴィジュアルのインパクトと、その理由

――今回のアーティスト写真、スゴイことになってますね。

カエラ:マウスピースですね。あれは、一番最初(「Level42」)の頃からずっと、ジャケットとかのアイデアを一緒に出して一緒に作っている方たちがいるんですけど、その方たちの事務所で雑誌とかを見てて、「マウスピースって面白いよね」っていう話になって。「そういえばそうだね」「やってる人いないしね」とかいう話になり。で、たまたまその人たちが自分でマウスピースを作ってたんですよ、カラフルなものとかを。で、「あ、これは面白いぞ!」という話になって、それに文字を入れたりとかして、ちょっと、わざとふざけた感じでやってみようよって言ったのがきっかけで。あんまり何も考えずに「マウスピースいいね」っていう話から。

――ジャケット写真も変わってますよね。

カエラ:そうですね、はい。

――PVにもつながっている、共通のテーマがあるそうですが?

カエラ:はい。そうですね。詞の内容と一緒なんですけど、心と気持ちって、どこから来るものだろうね、不思議なものだねっていう。形にないじゃないですか? みんなが持っているのに。だから、形にないから、いったいどこから来てどこから身に着けたものなんだろう?って思ったときに、子供としてお腹の中にいるときに、何か親からつかんでくるものだったりとか、親の中にいるときに何か覆われたというか、身体に飾られた何かじゃないのかなっていうふうに思っていて。だから、壁からボコって上半身が出てるっていうのは、生まれたときに何をしてるか、みたいな。生まれてるとき、みたいな感じです。

――埋まってるんじゃなくて、飛び出してるんだ。

カエラ:そう、飛び出してる。出てる、みたいな感じですね。

気になるプライベートは…

――最近のビッグ・ニュースは?

カエラ:ビッグ・ニュース? ビッグ・ニュース……。ゴキブリのメスとオスに見た目の違いがあったことに気づいたこと。

――どこで?

カエラ:たまたま公園で、どうしてもトイレに行きたくなって。男子便所のところをパッと見たらゴキブリが2匹いたんですよ。で、形が違うんです。何が違うって、頭の形が違うんだけど、オスとメスだっていうことを友達に言われて初めて知ったの。ゴキブリにもそういう違いがあるんだなと。ゴキブリはもう本っ当に苦手なんですけど、この二人はカップルだねって、ちょっとゴキブリに“頑張れ”みたいな感じになっちゃった自分にビックリでした(笑)。

――最近は料理にハマっているそうですが、よく作るものとか得意料理は何ですか?

カエラ:タコライスが得意です。ほかのも作れますけど、タコライスが一番楽チンに作れるのでよく作ります。

――カエラちゃんのタコライスの特徴は?

カエラ:チーズにこだわる。あと、野菜が多い。かな。

――ソースは?

カエラ:ソースは普通にサルサのソースをドバドバドバっとかけますね。あんまり味付けが必要ないじゃないですか、肉以外は。楽チンにすぐできる感じですね。

――ピアスの穴はいくつ開いてます?

カエラ:いち(左耳)、に(左耳)、さん(左耳)、し(ヘソ)、ご(右耳)、六個(右耳)。ん? いち、に、さん、し、ご、六個。六個です。奇数がいいと思って開けてたんですけど、いま偶数でしたね(笑)。

――開けるときには意味を持って開けます?

カエラ:開けたいと思ったら開けてしまうので、あんまり何も考えないですね。なんでしょうねぇ。でももう、最近はずっと開けてません。高校生のときに一気にバーッと開けて、そのままですね。

――奇数がいいっていうのは?

カエラ:なんか言いますよね、一般的にピアスは奇数がいいって。あと、けっこうピアスで運命が変わるとか。で、耳ってツボがあるじゃないですか? ここ(左耳の飢点)が痩せるツボらしくて、食欲が抑えられるって聞いて開けてみたんですけど、あんまり変わってないので(笑)。きっとおそらくあんまり関係ないですね。でもピアスは好きです、開けるの。

――次に開けたいところは?

カエラ:とくにないです。でも、いつか出てくるんじゃないかと思いますけどね。

取材・文●望木綾子

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