<SPACE LOVE SHOWER 2005>のシークレットはミスチル! そして清志郎は“盗難注意”の自転車とともに登場
9/18、日比谷野外音楽堂で、ライヴイベント<JJ CLUB 100 presents SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2005>が開催された。このイベントは音楽専門CS放送スペースシャワーTVが毎年開催しているイベントで、今年でちょうど10周年、3,500人もの観客が集まった。
晴天となったこの日、スペースシャワーでの生放送もあり、15時ジャストに開演。なんと、トップバッターにMr.Childerenが登場した。このイベントは毎年シークレット・ゲストが恒例となっているのだが、Mr.Childrenこそがそのシークレット・ゲストだったのだ。Mr.Childrenというビッグアーティストの出演と、“いきなり!?”というダブルのサプライズで、メンバーが登場すると会場は一斉に沸いた。そして「and I love you」「ランニングハイ」「Worlds end」の3曲を披露。メンバー4人のほかに、プロデューサーである小林武史もキーボードで参加。意外にもミスチルと小林武史とはステージでは初共演だとか。最後、「どうもありがとう。Mr.Childrenでした」という桜井和寿の言葉少ないMCのみで、ステージを後にした。9/21に発売するニューアルバム『I ■ U (アイ ラブ ユー)』からの3曲だったが、大ヒット曲もプレイしてほしかったと思うのは贅沢か。
続いて爆音ジャズバンド、SOIL & "PIMP"SESSIONSが7曲披露。つい最近ロンドンとベルリンでライヴを行なってきたことが自信になっているようで、堂々たるアジテートぶりを発揮。続いてはメロディラインをしっかり聴かせる風味堂が5曲披露した。
中盤の山場としてグループ魂が登場! 劇団“大人計画”から破壊(阿部サダヲ)、暴動(宮藤官九郎)、バイト君(村杉蝉之介)らを中心とするこのバンド、観客のハートを鷲づかみ! おもしろ(主にエロネタ)のMCあり、コント(破壊によるバイト君への激しいツッコミ)あり、フリつけあり、むちゃくちゃなコール&レスポンスありと、目が離せない…! 新曲「君にジュースを買ってあげる■」のほか、「本田博太郎~magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!~」、オイパンクの「就職しやがれ!」など6曲を聞かせてくれた。
次にTOKYO NO.1 SOUL SETが登場。彼らが夕暮れ時のシチュエーションとポエトリーリーディングの世界観が照明とあいまって幻想的な空間に仕上げたあと、スガ シカオがバンドと女性コーラス2人をひきつれて登場、中秋の名月である今日、「黄金の月」でスタートした。次に「夜明けまえ」を披露したあと、「ズバリ言うわよ! ファンキーとは俺だ!!」と言って「SWEET BABY」へ。ほかに最新シングル「夏陰~なつかげ~」などをプレイした。
そしてラストは忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが登場。今年で活動35周年を迎えるという清志郎、なんと、派手なガウンをまとってステージに上がってきたのだが、そのガウンをとると、なんと自転車が…! “盗難注意”という張り紙まで貼ってあるじゃないか(グループ魂にも自転車盗難事件はネタにされていた)。そんな笑いをとったあと「ROCK ME BABY」でスタート。「JUMP」の次にお笑い芸人ヒロシのネタのように「キヨシです」というと、「思ったより早く出てきて、本当はもっと引っ張りたかったとです」「今日、自転車に乗ってたら見ず知らずのおばちゃんに『それが盗まれた自転車ね!」と言われたとです」など自転車盗難ネタを次々と暴露。ほかにも「キモちE」「Baby何もかも」「雨あがりの夜空に」などを披露した。このステージ、ラストにふさわしく老若男女すべてが大盛り上がり。代表曲ばかりのプレイがよかったのもあるが、彼の愛すべきキャラクターと発する声、そして圧倒的な音楽人としての存在感に観客は引きつけられ、魅了されたようだった。
アンコールでは、Mr.Childrenの桜井和寿を呼び入れて「ぼくの好きな先生」を、そして出演者全員がステージに集合し「上を向いて歩こう」をセッションし、イベントは終了した。
この日の模様は、スペースシャワーTVにて、11/7(月)、11/8(火)の2日間、23:30~25:00でダイジェスト放送される。
※■は、黒のハートマークになります。
晴天となったこの日、スペースシャワーでの生放送もあり、15時ジャストに開演。なんと、トップバッターにMr.Childerenが登場した。このイベントは毎年シークレット・ゲストが恒例となっているのだが、Mr.Childrenこそがそのシークレット・ゲストだったのだ。Mr.Childrenというビッグアーティストの出演と、“いきなり!?”というダブルのサプライズで、メンバーが登場すると会場は一斉に沸いた。そして「and I love you」「ランニングハイ」「Worlds end」の3曲を披露。メンバー4人のほかに、プロデューサーである小林武史もキーボードで参加。意外にもミスチルと小林武史とはステージでは初共演だとか。最後、「どうもありがとう。Mr.Childrenでした」という桜井和寿の言葉少ないMCのみで、ステージを後にした。9/21に発売するニューアルバム『I ■ U (アイ ラブ ユー)』からの3曲だったが、大ヒット曲もプレイしてほしかったと思うのは贅沢か。
続いて爆音ジャズバンド、SOIL & "PIMP"SESSIONSが7曲披露。つい最近ロンドンとベルリンでライヴを行なってきたことが自信になっているようで、堂々たるアジテートぶりを発揮。続いてはメロディラインをしっかり聴かせる風味堂が5曲披露した。
中盤の山場としてグループ魂が登場! 劇団“大人計画”から破壊(阿部サダヲ)、暴動(宮藤官九郎)、バイト君(村杉蝉之介)らを中心とするこのバンド、観客のハートを鷲づかみ! おもしろ(主にエロネタ)のMCあり、コント(破壊によるバイト君への激しいツッコミ)あり、フリつけあり、むちゃくちゃなコール&レスポンスありと、目が離せない…! 新曲「君にジュースを買ってあげる■」のほか、「本田博太郎~magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!~」、オイパンクの「就職しやがれ!」など6曲を聞かせてくれた。
次にTOKYO NO.1 SOUL SETが登場。彼らが夕暮れ時のシチュエーションとポエトリーリーディングの世界観が照明とあいまって幻想的な空間に仕上げたあと、スガ シカオがバンドと女性コーラス2人をひきつれて登場、中秋の名月である今日、「黄金の月」でスタートした。次に「夜明けまえ」を披露したあと、「ズバリ言うわよ! ファンキーとは俺だ!!」と言って「SWEET BABY」へ。ほかに最新シングル「夏陰~なつかげ~」などをプレイした。
そしてラストは忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが登場。今年で活動35周年を迎えるという清志郎、なんと、派手なガウンをまとってステージに上がってきたのだが、そのガウンをとると、なんと自転車が…! “盗難注意”という張り紙まで貼ってあるじゃないか(グループ魂にも自転車盗難事件はネタにされていた)。そんな笑いをとったあと「ROCK ME BABY」でスタート。「JUMP」の次にお笑い芸人ヒロシのネタのように「キヨシです」というと、「思ったより早く出てきて、本当はもっと引っ張りたかったとです」「今日、自転車に乗ってたら見ず知らずのおばちゃんに『それが盗まれた自転車ね!」と言われたとです」など自転車盗難ネタを次々と暴露。ほかにも「キモちE」「Baby何もかも」「雨あがりの夜空に」などを披露した。このステージ、ラストにふさわしく老若男女すべてが大盛り上がり。代表曲ばかりのプレイがよかったのもあるが、彼の愛すべきキャラクターと発する声、そして圧倒的な音楽人としての存在感に観客は引きつけられ、魅了されたようだった。
アンコールでは、Mr.Childrenの桜井和寿を呼び入れて「ぼくの好きな先生」を、そして出演者全員がステージに集合し「上を向いて歩こう」をセッションし、イベントは終了した。
この日の模様は、スペースシャワーTVにて、11/7(月)、11/8(火)の2日間、23:30~25:00でダイジェスト放送される。
※■は、黒のハートマークになります。
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