デュラン・デュランのサイモン、20年ぶりに海へ

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デュラン・デュランのフロントマン、サイモン・ル・ボンが20年ぶりにヨットのレースへ出場することになった。ル・ボンは、'85年のレースでヨットが転倒、危うく死にかけたことがある。今回もそのときと同じボート、同じクルーで参加するという。

ル・ボンはチャリティ団体ロイヤル・ナショナル・ライフボート・インスティチューションへの関心を高めるため、ロレックス・ファストネット・レースへの出場するという。20年前のレースで、ル・ボンのボートはキールを失い、転覆。ル・ボンとクルーは40分もの間、船体に閉じ込められた。ル・ボンはその後、このヨットを売却したものの、今回現在のオーナーから同ヨットを借り受けて参加。事故当時、同乗していたクルーの何人かも一緒だという。ル・ボンは「センチメンタルになってはいるが、今回は完走したい」と話している。

レースは今週末(8月6日)、ワイト島のカウズからスタート。281のヨットが出場し、イギリス海峡で608マイルのコースを競う。

Ako Suzuki, London
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