元ちとせ、平和祈念楽曲で復帰!
2004年1月から、結婚・出産で歌手活動を休止していた元ちとせが、8月5日(金)にTBS系『NEWS23』に生出演し、平和への願いを込めて広島原爆ドームの前で歌唱、活動を再開することがわかった。
この日彼女が歌うのは、坂本龍一プロデュースによる「死んだ女の子」という楽曲。作詞はトルコの社会派詩人=ナジム・ヒクメット、作曲は日本を代表する作曲家=外山雄三氏で、原爆の悲惨さと戦争に反対する切なる気持ちを、原爆の火に焼かれてしまった少女に成り代わって歌う重いテーマの作品だ。元ちとせは、デビュー前のデモテープ制作時からこの曲を歌いはじめていたそうで、その真摯かつ重いテーマを表現することに4年の歳月をかけて取り組んできたという。そして、戦後60年にあたる今年になり、プロデューサー森川欣信氏と元ちとせの熱いオファーを受け、坂本龍一がアレンジ・プロデュースを快諾。N.Y.でのレコーディングを経て、携帯とインターネットで配信、収益はユニセフに寄付される。
今回の歌唱に寄せて、元ちとせは下記のようなコメントを発表している。
戦後60年のこの年に「広島」で「死んだ女の子」という曲を歌うこと、その機会を得られたことにとても緊張しています。この曲を坂本龍一さんと一緒にNYでレコーディング出来たことで歌への気持ちがさらに深くなりました。この悲しい出来事を忘れないように、そして次の世代に伝えていくために私は一生懸命歌いたいと思います。 元ちとせ
■「死んだ女の子」配信情報
8月5日の『NEWS23』オンエア当日より、終戦記念日の8月15日まで下記サイトで配信。
【インターネット】
bitmusic/mora/Music Drop/Any music/Yahoo!ミュージック 価格\210
レーベルモバイル「レコ直」サイト 価格\210
この日彼女が歌うのは、坂本龍一プロデュースによる「死んだ女の子」という楽曲。作詞はトルコの社会派詩人=ナジム・ヒクメット、作曲は日本を代表する作曲家=外山雄三氏で、原爆の悲惨さと戦争に反対する切なる気持ちを、原爆の火に焼かれてしまった少女に成り代わって歌う重いテーマの作品だ。元ちとせは、デビュー前のデモテープ制作時からこの曲を歌いはじめていたそうで、その真摯かつ重いテーマを表現することに4年の歳月をかけて取り組んできたという。そして、戦後60年にあたる今年になり、プロデューサー森川欣信氏と元ちとせの熱いオファーを受け、坂本龍一がアレンジ・プロデュースを快諾。N.Y.でのレコーディングを経て、携帯とインターネットで配信、収益はユニセフに寄付される。
今回の歌唱に寄せて、元ちとせは下記のようなコメントを発表している。
戦後60年のこの年に「広島」で「死んだ女の子」という曲を歌うこと、その機会を得られたことにとても緊張しています。この曲を坂本龍一さんと一緒にNYでレコーディング出来たことで歌への気持ちがさらに深くなりました。この悲しい出来事を忘れないように、そして次の世代に伝えていくために私は一生懸命歌いたいと思います。 元ちとせ
■「死んだ女の子」配信情報
8月5日の『NEWS23』オンエア当日より、終戦記念日の8月15日まで下記サイトで配信。
【インターネット】
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