Backstreet Boys、ラジオ公開生放送レポート!
5年ぶりのフルアルバムとなった新作『ネヴァー・ゴーン』を引っさげ、6月22日にプロモーション来日を果たしたバックストリート・ボーイズ。テレビ出演に取材にと、連日ハードなスケジュールに追われる中、6月25日(土)の午後には、人気ラジオ番組『コスモ ポップス ベスト10』の公開生放送に登場。高倍率の抽選の末に観覧のチャンスを得たラッキー(かつアツい!)なオーディエンスの歓声に包まれ、収録に臨んだボーイズの様子をレポートします。
ア・カペラ熱唱のサプライズまで飛び出して、ファン号泣!
会場となったお台場ヴィーナスフォートTOKYO FM 特設ステージ周辺には、バックストリート・ボーイズの姿をひと目見ようと、大勢のファンが殺到。会場の中と外を仕切る柵はミシミシとしなる程のひしめきあいが展開され、会場を取り囲む形で位置するレストランの各テーブルからも、アツいラブ・コールが飛ぶ。この日、場内外には重厚なバックス包囲網が敷かれていた。
14時半すぎ、ステージ背面のトビラから、A.J.、ケヴィン、ニック、ハウィー、ブライアンの順にメンバーが登場。みな元気かつゴキゲンな様子で、ニックがステージの突端に走り出てファンをあおったかと思うと、その背後からハウィーがニックを突き落とそうとするジェスチャーで笑いを誘う。傍らでは、ケヴィンがパーソナリティーのFILIZさんや番組の中継スタッフのもとへ駆け寄り、労いのコトバをかけて……と、登場の仕方にも、5人のキャラクターが垣間見えるよう。
その後、「インコンプリート」のオン・エアがスタート。曲後のトークに備え、椅子に腰掛けた5人は、顔つきやジェスチャーを駆使して、会場に集まったファンのために「インコンプリート」を熱唱するなど、サービス精神も旺盛。その後はパーソナリティーのFILIZさんからいくつか質問を……という段になっても、オーディエンスの興奮はおさまらず、度々メンバーのコメントがかき消されてしまう状況に。曲紹介の後には、お待ちかねのトークコーナーへ。
Q来日の感想は?
「最高だよ! またこうして日本に戻って来ることができたのを、とても光栄に思ってる。アルバムも気に入ってもらえてようでウレシイよ。またツアーで戻ってくるからね」(ケヴィン)
Q新作発売までの5年間を振り返ってみての感想は?
「僕たちにとって(休暇をとれたのは)すごくいいことだったよ。羽を伸ばして、それぞれ自分たちの人生を楽しむことができた。それぞれがいろんな経験を積んだことで、お互いのことやファンの存在はもちろん、音楽が恋しいと思えたし、最高の充電期間になったと思う」(ハウィー)
Qアルバムを作るにあたり、前作と比べて変わった事はありましたか?
「幸運な事に、僕らはこのアルバムを作るにあたって十分な時間をかけることができた。1年半かけて、ひとつのジャンルにしぼるのではなく、新しいプロデューサーとも仕事をしたりね。マックス・マーティン(バックスのヒット曲を数多く生み出してきたヒットメイカー)との作業では、彼が今回のアルバムの方向性のひとつとなった“ポップ・ロック・サウンド”に導いてくれたとも言えるね。僕らはこの作品をとても誇りに思っているし、ファンのみんなも気に入ってくれてるみたいでうれしく思うよ。また1月に戻ってくるからね」(A.J.)
その後、「アイ・スティル」のオン・エアを終えると、ハウィーの「この場で何か歌いたい」という提案により、5人はしばしの作戦タイム。そして、アルバム『ネヴァー・ゴーン』から、「セイフェスト・プレイス・トゥ・ハイド」をア・カペラで披露してくれた。その後はリスナーからの質問に答えたり、サイン入り写真のプレゼントなどがあり、いよいよ生放送も終盤へ。
「この美しい国、日本に戻って来られたことをうれしく思うよ。あまり長くはいられないけれど、日本に来ることができて、みんなすごく喜んでる。次はツアーで会おうね。そして、アルバム『ネヴァー・ゴーン』を買ってくれたみんな、ありがとう。ずっと応援してくれていることを感謝しているよ。みんな愛してる。ありがとう!」
というハウィーのアツいメッセージで、放送は終了。退場の際にはニックがステージから飛び降りて、あわや大パニックか? というひと幕もありつつ、終始アットホームな雰囲気の中での公開生放送となった。
取材・文●菊池陽子
ア・カペラ熱唱のサプライズまで飛び出して、ファン号泣!
会場となったお台場ヴィーナスフォートTOKYO FM 特設ステージ周辺には、バックストリート・ボーイズの姿をひと目見ようと、大勢のファンが殺到。会場の中と外を仕切る柵はミシミシとしなる程のひしめきあいが展開され、会場を取り囲む形で位置するレストランの各テーブルからも、アツいラブ・コールが飛ぶ。この日、場内外には重厚なバックス包囲網が敷かれていた。
14時半すぎ、ステージ背面のトビラから、A.J.、ケヴィン、ニック、ハウィー、ブライアンの順にメンバーが登場。みな元気かつゴキゲンな様子で、ニックがステージの突端に走り出てファンをあおったかと思うと、その背後からハウィーがニックを突き落とそうとするジェスチャーで笑いを誘う。傍らでは、ケヴィンがパーソナリティーのFILIZさんや番組の中継スタッフのもとへ駆け寄り、労いのコトバをかけて……と、登場の仕方にも、5人のキャラクターが垣間見えるよう。
その後、「インコンプリート」のオン・エアがスタート。曲後のトークに備え、椅子に腰掛けた5人は、顔つきやジェスチャーを駆使して、会場に集まったファンのために「インコンプリート」を熱唱するなど、サービス精神も旺盛。その後はパーソナリティーのFILIZさんからいくつか質問を……という段になっても、オーディエンスの興奮はおさまらず、度々メンバーのコメントがかき消されてしまう状況に。曲紹介の後には、お待ちかねのトークコーナーへ。
Q来日の感想は?
「最高だよ! またこうして日本に戻って来ることができたのを、とても光栄に思ってる。アルバムも気に入ってもらえてようでウレシイよ。またツアーで戻ってくるからね」(ケヴィン)
Q新作発売までの5年間を振り返ってみての感想は?
「僕たちにとって(休暇をとれたのは)すごくいいことだったよ。羽を伸ばして、それぞれ自分たちの人生を楽しむことができた。それぞれがいろんな経験を積んだことで、お互いのことやファンの存在はもちろん、音楽が恋しいと思えたし、最高の充電期間になったと思う」(ハウィー)
Qアルバムを作るにあたり、前作と比べて変わった事はありましたか?
「幸運な事に、僕らはこのアルバムを作るにあたって十分な時間をかけることができた。1年半かけて、ひとつのジャンルにしぼるのではなく、新しいプロデューサーとも仕事をしたりね。マックス・マーティン(バックスのヒット曲を数多く生み出してきたヒットメイカー)との作業では、彼が今回のアルバムの方向性のひとつとなった“ポップ・ロック・サウンド”に導いてくれたとも言えるね。僕らはこの作品をとても誇りに思っているし、ファンのみんなも気に入ってくれてるみたいでうれしく思うよ。また1月に戻ってくるからね」(A.J.)
その後、「アイ・スティル」のオン・エアを終えると、ハウィーの「この場で何か歌いたい」という提案により、5人はしばしの作戦タイム。そして、アルバム『ネヴァー・ゴーン』から、「セイフェスト・プレイス・トゥ・ハイド」をア・カペラで披露してくれた。その後はリスナーからの質問に答えたり、サイン入り写真のプレゼントなどがあり、いよいよ生放送も終盤へ。
「この美しい国、日本に戻って来られたことをうれしく思うよ。あまり長くはいられないけれど、日本に来ることができて、みんなすごく喜んでる。次はツアーで会おうね。そして、アルバム『ネヴァー・ゴーン』を買ってくれたみんな、ありがとう。ずっと応援してくれていることを感謝しているよ。みんな愛してる。ありがとう!」
というハウィーのアツいメッセージで、放送は終了。退場の際にはニックがステージから飛び降りて、あわや大パニックか? というひと幕もありつつ、終始アットホームな雰囲気の中での公開生放送となった。
取材・文●菊池陽子
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