ティアーズのバトラー、「スウェードは嫌いだった」

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元スウェードのギタリストで現在、ザ・ティアーズで活躍するバーナード・バトラーは、音楽以外のことで注目されるスウェードに我慢ならなかったと話している。

バトラーは、スウェードにいた時代のことを『Guardian』紙のインタヴューでこう語った。「俺たちばっかり注目されてたから、どのバンドからも嫌われてたよ。俺も、自分たちのことが嫌いだった。音楽で話題になってたんじゃないからね。俺には理解できない何かでだ。正直言って恥ずかしかったよ」

彼はまた、2ndアルバム『Dog Man Star』を制作中、突然バンドを脱退した理由も明かしている。「今、あのアルバムを振り返ってみると、妥協しなくて良かったと思ってる。今までずっと、言ってきたんだ。プロデューサーはいい加減な仕事をしたって。今だから言ってるんじゃない。あの時もそう言ったから、辞めさせられたんだ」

6月にデビュー・アルバム『Here Come The Tears』を発表するザ・ティアーズは、現在UKツアー中。来週(5月5日)は、アイルランドのベルファストで行なわれる<Cathedral Quarter Arts Festival>へ出演予定。1stシングル「Refugees」が月曜日(4月25日)にリリースされた。

Ako Suzuki, London
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