エルトン・ジョン、12月に結婚予定

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エルトン・ジョンは、『Daily Mirror』紙のインタヴューで12月に恋人のデヴィッド・ファニッシュと“結婚”する予定でいることを明らかにした。英国では12月5日より同性愛者カップルの関係が法的に認められるようになるが、エルトンはその直後、クリスマス前までには手続きを済ませたいと考えている。

昨年国会で可決されたこの法案Civil partnership(市民パートナーシップ)は、“結婚”という言葉は使用していないものの、同性愛者カップルの間の結合関係や財産分与などの権利を認めるもの。カップルはCivil Unionに加入することで“結婚”、脱退することで“離婚”という形がとれる。

エルトンは、結婚を「12月の半ばにはしたい。多分、ウィンザーでね。でもツアー中だから、ハネムーンはないよ」と話した。エルトンとファニッシュは、すでに11年もの間交際を続けている。エルトンは、決まり文句になった感のある言葉「デヴィッドに出会えたのは、人生で最大の出来事」を繰り返しファニッシュを称えた。

彼はまた、ツアーのため式には出席できなかったもののチャールズ皇太子の結婚を祝福している。「彼ら(チャールズ皇太子とカミラ・バーカー・ボウルズ)は愛し合ってる。結婚しないほうがおかしいよ。僕はチャールズが好きだし、カミラにも会ったことがある。すごく面白い女性だし、品があるよ。ダイアナ(元皇太子妃)の友達だったんだから、(この結婚に)賛成すべきじゃないって言う人もいるけど、ダイアナの結婚は僕の両親のに似ている。お互い相応しくなかったんだから、最初から結婚なんかすべきじゃなかったんだよ」

Ako Suzuki, London
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