ザ・ティアーズ、「スウェードと比べられるのは避けられない」

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Summer Sonic '05で来日するザ・ティアーズが、英国で4月25日にデビュー・シングル「Refugees」をリリースする。フロントマン、ブレット・アンダーソンは、「バーナード(・バトラー)とニュー・バンドを結成するために、スウェードを解散したわけではない」と語っている。

バトラーは'94年、スウェードが2ndアルバム『Dog Man Star』をレコーディング中、アンダーソンと揉めバンドを脱退。その後、2人は犬猿の仲だといわれていたが、アンダーソンは'03年にスウェードを解散するとすぐにバーナードとティアーズを結成した。

アンダーソンは『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「スウェードを解散したのは、活気がなくなったからだ。ティアーズはこの先、必ずスウェードと比較されていくだろう。それは避けられない。自分の影から逃げようとするものだからね」

ティアーズは現在UKツアー中だが、火曜日(4月19日)に行なわれたシェフィールド公演では、スウェードのトラック「The Living Dead」をパフォーマンスしファンを驚かせている。

バンドは、デビュー・シングルのリリースを記念して、ロンドンやブライトンのCDショップでパフォーマンス&サイン会を開く。ロンドンではオックスフォード・ストリートのヴァージン・メガストア(4月25日)、二ールズ・ヤードのラフ・トレード・ショップ(29日)でプレイする予定。

Ako Suzuki, London
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