元スラムヴィレッジのワジードが、新ユニットを結成!
Ubiquityの看板コンピ『Rewind!』で話題になっていた、Platinum Pied Pipers(以下、PPP)が、遂に1stアルバム『Triple P』を5月7日にリリースする。このユニットは、スラムヴィレッジに在籍していたワジードとマルチ・プレイヤーのサディークによるプロジェクト。Mitsu the beatsの「The awakening Remixes」への参加など、その動向にはシーン全体から注目が集められていた。
彼らはスラム・ヴィレッジのメンバー通して友人になり、前述のコンピ盤『Rewind!』の第二弾でボビー・コールドウェルの「Open your Eyes」をカヴァーを制作するときから活動を開始している。また同コンピ盤の第四弾では、バート・バカラックの「The Look of Love」のハイテック・カヴァーを披露するなどして、リスナーやプロデューサーに驚きを与えた。彼らの特長は、ハウス、エレクトロ、ジャズ、ファンク、R&Bなどの要素(サンプル)がミックスされたハイブリッドなサウンドだ。ジャンルレスなDJカルチャーから生まれたこのスタイルは、Sa-Ra Creative PartnerやGBなど、注目を集める新世代アーティスト達にも共通していることだろう。
しかし、このPPPに関して言えば、そこにサディークの即興性あふれる楽器が加わることで、前述のアーティストたちにはないダイナミックなプレイヤビリティが備わっており、その部分こそが彼らの最大の魅力ともなっている。
現在、水面下ではさまざまな新しい音楽が生まれてきているが、彼らはその急先鋒にいる存在であろう。ジャネイロ・ジャレルや彼らのようなアーティストがいる限り、音楽シーンはまだまだ面白くなるだろう。
彼らはスラム・ヴィレッジのメンバー通して友人になり、前述のコンピ盤『Rewind!』の第二弾でボビー・コールドウェルの「Open your Eyes」をカヴァーを制作するときから活動を開始している。また同コンピ盤の第四弾では、バート・バカラックの「The Look of Love」のハイテック・カヴァーを披露するなどして、リスナーやプロデューサーに驚きを与えた。彼らの特長は、ハウス、エレクトロ、ジャズ、ファンク、R&Bなどの要素(サンプル)がミックスされたハイブリッドなサウンドだ。ジャンルレスなDJカルチャーから生まれたこのスタイルは、Sa-Ra Creative PartnerやGBなど、注目を集める新世代アーティスト達にも共通していることだろう。
しかし、このPPPに関して言えば、そこにサディークの即興性あふれる楽器が加わることで、前述のアーティストたちにはないダイナミックなプレイヤビリティが備わっており、その部分こそが彼らの最大の魅力ともなっている。
現在、水面下ではさまざまな新しい音楽が生まれてきているが、彼らはその急先鋒にいる存在であろう。ジャネイロ・ジャレルや彼らのようなアーティストがいる限り、音楽シーンはまだまだ面白くなるだろう。
この記事の関連情報
ボビー・コールドウェル、すべてのオリジナル・アルバムから珠玉の名曲を綴ったベスト盤が登場
“ミスターAOR”ボビー・コールドウェルが71歳で死去
バート・バカラック、ソングライター/プロデューサーのダニエル・タシアンと組んで制作した新作が日本のみCDリリース決定
【nexusニュース】バート・バカラック、奇跡の再来日は6年ぶりのフル・オーケストラ編成
バート・バカラック、4月はバンドスタイルで再来日
ボビー・コールドウェル、旧譜8作品が高音質盤紙ジャケット仕様で登場
英アルバム・チャート、アデルが10週連続トップで新記録樹立
英アルバム・チャート、アデルが9週連続でトップ
トレインチャ、来日ライブは敬愛するマイケルの楽曲で全編構成