スペシャのビデオ・アワードBEST VIDEO OF THE YEARはRIP SLYME!
音楽専門CSチャンネル、スペースシャワーTVが主催する<SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARD>が9回を迎え、今年も3/28に東京・日本武道館で開催された。
このアワードは、2004年1月1日から12月31日までにリリースされた楽曲のミュージックビデオを対象に、優秀作品を選び出すもの。すでに先の2月に各カテゴリーごとに5アーティストの“WINNERS”ら入賞作品が発表。3/28は、そこからさらに各カテゴリーの“ベスト”な作品、そしてその中からさらに“ベスト・オブ・ベスト”となる作品や一般投票で選ばれた作品が発表され、授賞式のほかにライヴ・パフォーマンスがシークレットで行なわれた。
“ベスト・オブ・ベスト”である“BEST VIDEO OF THE YEAR”に選ばれたのは、RIP SLYMEの「GALAXY」。このビデオは辻川幸一郎監督による映像で、5本の指人形に扮したメンバーがポップな色使いに仕上げられた作品。RIP SLYMEは「監督やスタッフ、そしてお客さんがいるからもらえた賞」(RYO-Z)と感謝の意をのべたほか、同曲をライヴ・パフォーマンスを披露し、観客を賑わせた。
ほかにも、新人に贈られる“BEST NEW ARTIST VIDEO”にはSalyuの「Dialogue」、ソロ男性アーティストに贈られる“BEST MALE VIDEO”には平井堅の「瞳をとじて」などに決定し、それぞれ受賞会場に現われ、喜びの言葉を語った。“BEST ROCK VIDEO”はACID MANの作品。“音楽と映像の、50/50の関係”をコンセプトにクリエイター西郡勲とACIDMANのコラボレーションで創り上げてきた作品の集大成で約14分の作品。既存のビデオクリップとは一線を画したこの作品がASIAN KUNG-FU GENERATIONやサンボマスター、ROSSOら人気バンドをおさえての受賞。同曲の演奏も行ない、ビデオ世界とリンクしたパフォーマンスでたっぷり見せてくれた。
そして、数々のカテゴリー受賞者のなかでも異彩を放っていたのが電気グルーヴ。受賞曲の「Cafe de 鬼(顔と科学)」が“昭和40年代の架空のアニメ番組のエンディング、しかも夕方の再放送”がコンセプトのアニメ映像なのだが、毒々しい色と名作アニメのサンプリング(?)で客席を圧倒。同曲のビデオはメンバーのピエール瀧が監督ということだが「(制作中は作画の天久聖一らに任せきりで)ゲームばかりしていた(笑)」と語っていた。
以下が、主な受賞作品。
BEST VIDEO OF THE YEAR/「GALAXY」(RIP SLYME、監督:辻川幸一郎)
BEST YOUR CHOICE/「車輪の唄」(BUMP OF CHICKEN、監督:番場秀一)
BEST INTERNATIONAL VIDEO/「AMERICAN IDIOT」(GREEN DAY、監督:Samuel Bayer)
BEST NEW ARTIST VIDEO/「Dialogue」(Salyu、監督:丹下紘希)
BEST MALE VIDEO/「瞳をとじて」(平井堅、監督:前田良輔)
BEST FEMALE VIDEO/「WATCH OUT! feat. AFRA+TUCKER」(AI、監督:番場秀一)
BEST GROUP VIDEO/「群青日和」(東京事変、監督:内野政明)
BEST ROCK VIDEO/「[short film] 彩-SAI-(前編)~廻る、巡る、その核へ」(ACIDMAN、監督:西郡勲)
BEST POP VIDEO/「ロコローション」(ORANGE RANGE、監督:三木孝浩)
BEST GROOVE VIDEO/「Cafe de 鬼(顔と科学)」(電気グルーヴ、監督:ピエール瀧)
BREAKTHROUGH VIDEO/「ココロオドル」(nobodyknows+、監督:若野桂)
同受賞内容の番組はスペースシャワーTVで、4/3(日)21:00~24:00にてリピート放送される。
このアワードは、2004年1月1日から12月31日までにリリースされた楽曲のミュージックビデオを対象に、優秀作品を選び出すもの。すでに先の2月に各カテゴリーごとに5アーティストの“WINNERS”ら入賞作品が発表。3/28は、そこからさらに各カテゴリーの“ベスト”な作品、そしてその中からさらに“ベスト・オブ・ベスト”となる作品や一般投票で選ばれた作品が発表され、授賞式のほかにライヴ・パフォーマンスがシークレットで行なわれた。
“ベスト・オブ・ベスト”である“BEST VIDEO OF THE YEAR”に選ばれたのは、RIP SLYMEの「GALAXY」。このビデオは辻川幸一郎監督による映像で、5本の指人形に扮したメンバーがポップな色使いに仕上げられた作品。RIP SLYMEは「監督やスタッフ、そしてお客さんがいるからもらえた賞」(RYO-Z)と感謝の意をのべたほか、同曲をライヴ・パフォーマンスを披露し、観客を賑わせた。
ほかにも、新人に贈られる“BEST NEW ARTIST VIDEO”にはSalyuの「Dialogue」、ソロ男性アーティストに贈られる“BEST MALE VIDEO”には平井堅の「瞳をとじて」などに決定し、それぞれ受賞会場に現われ、喜びの言葉を語った。“BEST ROCK VIDEO”はACID MANの作品。“音楽と映像の、50/50の関係”をコンセプトにクリエイター西郡勲とACIDMANのコラボレーションで創り上げてきた作品の集大成で約14分の作品。既存のビデオクリップとは一線を画したこの作品がASIAN KUNG-FU GENERATIONやサンボマスター、ROSSOら人気バンドをおさえての受賞。同曲の演奏も行ない、ビデオ世界とリンクしたパフォーマンスでたっぷり見せてくれた。
そして、数々のカテゴリー受賞者のなかでも異彩を放っていたのが電気グルーヴ。受賞曲の「Cafe de 鬼(顔と科学)」が“昭和40年代の架空のアニメ番組のエンディング、しかも夕方の再放送”がコンセプトのアニメ映像なのだが、毒々しい色と名作アニメのサンプリング(?)で客席を圧倒。同曲のビデオはメンバーのピエール瀧が監督ということだが「(制作中は作画の天久聖一らに任せきりで)ゲームばかりしていた(笑)」と語っていた。
以下が、主な受賞作品。
BEST VIDEO OF THE YEAR/「GALAXY」(RIP SLYME、監督:辻川幸一郎)
BEST YOUR CHOICE/「車輪の唄」(BUMP OF CHICKEN、監督:番場秀一)
BEST INTERNATIONAL VIDEO/「AMERICAN IDIOT」(GREEN DAY、監督:Samuel Bayer)
BEST NEW ARTIST VIDEO/「Dialogue」(Salyu、監督:丹下紘希)
BEST MALE VIDEO/「瞳をとじて」(平井堅、監督:前田良輔)
BEST FEMALE VIDEO/「WATCH OUT! feat. AFRA+TUCKER」(AI、監督:番場秀一)
BEST GROUP VIDEO/「群青日和」(東京事変、監督:内野政明)
BEST ROCK VIDEO/「[short film] 彩-SAI-(前編)~廻る、巡る、その核へ」(ACIDMAN、監督:西郡勲)
BEST POP VIDEO/「ロコローション」(ORANGE RANGE、監督:三木孝浩)
BEST GROOVE VIDEO/「Cafe de 鬼(顔と科学)」(電気グルーヴ、監督:ピエール瀧)
BREAKTHROUGH VIDEO/「ココロオドル」(nobodyknows+、監督:若野桂)
同受賞内容の番組はスペースシャワーTVで、4/3(日)21:00~24:00にてリピート放送される。
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