トータスのジョン・マッケンタイアが在籍していた伝説のバンドの作品がリイシュー
先日、驚愕の来日公演を終えたばかりのトータス。そのトータスのドラマーにして、現在最も注目されているプロデューサーの一人であるジョン・マッケンタイアが、80年代後半に在籍していたBASTROというバンドを御存知だろうか? コアな音楽マニアの間では、もはや伝説として語り継がれているバンドなのだ。なにせ、メンバーは前述のジョン・マッケンタイア(Dr)に加え、元ガスター・デル・ソルのデヴィッド・グラーヴス(Vo、G)、元トータスのバンディ・K・ブラウン(B)という、現在では考えられないほど豪華なものだからだ。
そんな彼らの作品が2/4に2タイトル同時リリースされる。1つ目はスティーヴ・アルビニがプロデュースした2ndと、彼らのラストアルバムである3rdを1パックにした『Sing The Troubled Beast + Basto Diablo Guapo』。そして、もう1つが『Antlers: Live 1991』というライヴ盤だ。これは、現在ポスト・ロックと呼ばれる音楽の原型が記録された貴重な音源である。このライヴを聴けば、BASTROの存在なくしてトータスをはじめとするシカゴのポスト・ロック・シーンは形成されなかったであろうことがよくわかるはずだ。
10年以上経過した現在でも新鮮に響くこれらの音源は、ロック・ファンだけでなく、クラブ・ミュージックやジャズ、パンクやハードコアなど様々なジャンルの音楽ファンに聴いてもらいたい作品だ。
そんな彼らの作品が2/4に2タイトル同時リリースされる。1つ目はスティーヴ・アルビニがプロデュースした2ndと、彼らのラストアルバムである3rdを1パックにした『Sing The Troubled Beast + Basto Diablo Guapo』。そして、もう1つが『Antlers: Live 1991』というライヴ盤だ。これは、現在ポスト・ロックと呼ばれる音楽の原型が記録された貴重な音源である。このライヴを聴けば、BASTROの存在なくしてトータスをはじめとするシカゴのポスト・ロック・シーンは形成されなかったであろうことがよくわかるはずだ。
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