'04年 HipHop/R&B活躍アーティスト R&Bシンガー編
'04年の音楽シーンを振り返り、R&Bシーンで大活躍したアーティスト達を総括してみよう。
まず、男性R&Bシンガーとして'04年中、最も活躍したのは間違いなくアッシャーだ。'04年3月にモンスター・アルバム『Confessions』は同年にリリースされたアルバムの中で最多売上数を誇り、さらにシングル曲「Yeah!」、「Burn」、「Confessions Part II」も次々とビルボードのシングル・チャート、ホット100の第1位を占め、同年内の最多トップ記録を樹立。そして、アリシア・キーズとの「My Boo」も同チャートの第1位に輝いたことで、30年以上ぶりとなる同年内4曲連続第1位という偉業を達成している。
アワード関連では、アッシャーは『Billboard Music Awards』での11部門制覇を筆頭に、『American Music Awards』、『Vibe Awards』、『Source Awards』、『Teen Choice Awards』などで数多くの賞を受賞し、さらに'05年2月に行なわれるグラミー賞では7部門(8本)ノミネートされており、さらに受賞賞数を増やすことになりそうだ。
続いて、女性R&Bシンガーとしてはアリシア・キーズが大活躍した一年であった。'03年末にリリースされたアルバム『The Diary Of Alicia Keys』が大ブレイクし、同アルバムからは「You Don't Know My Name」、「If I Ain't Got You」、「Diary」などがシングル・ヒット。アワードに関しては、アッシャーと数多くのアワード獲得合戦を繰り広げて、同じく多数の賞を受賞している。さらにヨーロッパや日本公演を含む世界ツアーも成功させ、'05年には映画主演デビューや本の出版も決まっており、様々な方面で活躍することになりそうだ。
アッシャー、アリシア・キーズに対して、不名誉なニュースを提供してきたのがR.ケリーだろう。ニュー・アルバム『Happy People / U Save Me』をリリースし、『Billboard R&B/HipHop Awards』では最多7部門を制して、アーティストとしての復活を遂げたR.ケリーだが、児童ポルノ容疑での裁判は未だに終結しておらず、ジェイ・Zとの合同ツアーの破局も、原因はR.ケリー側にあるとの見方が強く、現在の彼は非常に微妙な立場にいると言わざる得ない。ただし、彼ほどのアーティストがこのまま終わるわけはなく、'05年には再び大活躍することを望みたい。
K.Omae, LA
まず、男性R&Bシンガーとして'04年中、最も活躍したのは間違いなくアッシャーだ。'04年3月にモンスター・アルバム『Confessions』は同年にリリースされたアルバムの中で最多売上数を誇り、さらにシングル曲「Yeah!」、「Burn」、「Confessions Part II」も次々とビルボードのシングル・チャート、ホット100の第1位を占め、同年内の最多トップ記録を樹立。そして、アリシア・キーズとの「My Boo」も同チャートの第1位に輝いたことで、30年以上ぶりとなる同年内4曲連続第1位という偉業を達成している。
アワード関連では、アッシャーは『Billboard Music Awards』での11部門制覇を筆頭に、『American Music Awards』、『Vibe Awards』、『Source Awards』、『Teen Choice Awards』などで数多くの賞を受賞し、さらに'05年2月に行なわれるグラミー賞では7部門(8本)ノミネートされており、さらに受賞賞数を増やすことになりそうだ。
続いて、女性R&Bシンガーとしてはアリシア・キーズが大活躍した一年であった。'03年末にリリースされたアルバム『The Diary Of Alicia Keys』が大ブレイクし、同アルバムからは「You Don't Know My Name」、「If I Ain't Got You」、「Diary」などがシングル・ヒット。アワードに関しては、アッシャーと数多くのアワード獲得合戦を繰り広げて、同じく多数の賞を受賞している。さらにヨーロッパや日本公演を含む世界ツアーも成功させ、'05年には映画主演デビューや本の出版も決まっており、様々な方面で活躍することになりそうだ。
アッシャー、アリシア・キーズに対して、不名誉なニュースを提供してきたのがR.ケリーだろう。ニュー・アルバム『Happy People / U Save Me』をリリースし、『Billboard R&B/HipHop Awards』では最多7部門を制して、アーティストとしての復活を遂げたR.ケリーだが、児童ポルノ容疑での裁判は未だに終結しておらず、ジェイ・Zとの合同ツアーの破局も、原因はR.ケリー側にあるとの見方が強く、現在の彼は非常に微妙な立場にいると言わざる得ない。ただし、彼ほどのアーティストがこのまま終わるわけはなく、'05年には再び大活躍することを望みたい。
K.Omae, LA
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