アイドルワイルド、待望のニュー・アルバムが完成

スコットランド出身のバンド、アイドルワイルドが待望のニュー・アルバム『Warnings/Promises』を完成した。バンドの新作は'02年にリリースされた『The Remote Part』以来。４枚目のフル・アルバムとなる。

バンドは、『The Remote Part』のプロモーション中にベーシストのボブ・フェアファウルが脱退。その後、新しいベーシスト、ギャヴィン・フォックスと２ndギタリストのアラン・スチュワートを迎えた。今作は、５人となった新メンバーで制作された初のアルバムとなる。

シンガーのロディ・ウームルは現在、故郷エディンバラを離れNYで暮らしているが、曲作りは６ヶ月に渡りスコットランドのハイランドで行なわれたという。ウームルは、その過程をNME.comにこう話している。「家を丸ごと俺達に貸してくれた人がいたんだ。大きな古い家で、周りに何にもないところだった。そこへ俺達の機材全部を持ち込んで、セッションしたんだ。孤立したような変な感じだったよ」こうして誕生した曲は、その後、スコットランドとはまるで環境の違うLAでレコーディングされている。

『Warnings/Promises』は３月７日に発売される。バンドの公式サイトidlewild.co.ukによると、２月21日に１stシングル「Love Steals Us From Loneliness」がリリースされる予定だという。

Ako Suzuki, London