ナズのアルバム『Street's Disciple』がようやく完成

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発売が当初の予定より大幅に遅れていたナズのニュー・アルバム『Street's Disciple』がようやく完成し、11月末のリリースが発表されたとBillboard.comが報じている。

全米で11月30日のリリースが予定されているナズの8作目となるアルバム『Street's Disciple』は、2枚組、22曲入りという大作となる。フューチャリング・アーティスとしてはマックスウェル、リュダクリス、バスタ・ライムス、ライフ、AZが参加。さらにプロデューサーにはQ・ティップ、スコット・ローチ、サラーム・レミ、L.E.S.、そしてナズ自身の名前が挙がっている。

アルバムからの1stシングル「Thief's Theme」はすでに夏にリリースされているが、最新シングル「Bringing The Gap」には父親のベテラン・ミュージシャン、オル・ダラが参加。現在、アメリカのラジオで頻繁にエア・プレイされている。

なお、'02年にリリースされた前作『God's Son』はビルボードのアルバム・チャート、ビルボード200で最高12位にランクインし、同R&B/ヒップホップ・チャートでは1位に輝いた。そして、現時点でアメリカ国内で122万枚を売り上げている。

なお、ナズは11月半ばからアメリカ西海岸でのツアーを予定している。

K.Omae, LA
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