ストーンズのワッツ、咽頭ガンで闘病中
ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが、咽頭ガンで闘病中であることが明らかになった。『Daily Mirror』紙によると、ワッツ(63歳)は、2ヶ月ほど前に首にしこりを発見。医師から咽頭ガンであると診断されたという。
ワッツは現在、ガンの治療で有名なロンドンのロイヤル・マースデン・センターで治療を受けている。同紙によると、6週間コースである放射線治療の4分の3を終了したところだという。ストーンズのスポークスマンは、ワッツの症状をこう説明する。「チャーリーは、6月に咽頭ガンだと診断され、ちょっとした手術を受けた。その後スタートした放射線治療も終わりに近づいている。今年の終わりには完治させて、再びバンド活動に戻る予定だ」
友人によると、ワッツはガンの発見にショックを受けたものの、家族やバンド・メンバーの支援を受け、治療に前向きな姿勢を見せているという。
ヘビー・スモーカーだったワッツは、15年前にタバコを止めた。しかしストーンズとは別に、自身のバンド活動でタバコの煙の充満するジャズ・クラブでパフォーマンスすることが多かったワッツは、間接喫煙の被害に遭ったのではないかと推測されている。
“寡黙な男”ワッツは、メンバーが最も信頼を寄せる人物。ストーンズは、公式には'62年に結成されたことになっているが、ミック・ジャガーは常に「バンドがスタートしたのは、ワッツが参加した'63年だ」と明言。キース・リチャーズはかつて「チャーリー・ワッツがいなかったら、俺はプレイできない」とまで話していた。
バンド関係者によると、このまま治療がうまく進めば、ワッツは10月にスタートするバンドのニュー・アルバム制作に参加できるはずだという。
Ako Suzuki, London
ワッツは現在、ガンの治療で有名なロンドンのロイヤル・マースデン・センターで治療を受けている。同紙によると、6週間コースである放射線治療の4分の3を終了したところだという。ストーンズのスポークスマンは、ワッツの症状をこう説明する。「チャーリーは、6月に咽頭ガンだと診断され、ちょっとした手術を受けた。その後スタートした放射線治療も終わりに近づいている。今年の終わりには完治させて、再びバンド活動に戻る予定だ」
友人によると、ワッツはガンの発見にショックを受けたものの、家族やバンド・メンバーの支援を受け、治療に前向きな姿勢を見せているという。
ヘビー・スモーカーだったワッツは、15年前にタバコを止めた。しかしストーンズとは別に、自身のバンド活動でタバコの煙の充満するジャズ・クラブでパフォーマンスすることが多かったワッツは、間接喫煙の被害に遭ったのではないかと推測されている。
“寡黙な男”ワッツは、メンバーが最も信頼を寄せる人物。ストーンズは、公式には'62年に結成されたことになっているが、ミック・ジャガーは常に「バンドがスタートしたのは、ワッツが参加した'63年だ」と明言。キース・リチャーズはかつて「チャーリー・ワッツがいなかったら、俺はプレイできない」とまで話していた。
バンド関係者によると、このまま治療がうまく進めば、ワッツは10月にスタートするバンドのニュー・アルバム制作に参加できるはずだという。
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