ジェニファー・ロペス、愛のデュエットがお蔵入り

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賭け大国イギリスでは、1年以内に別れることに賭ける人がいる中、ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーが今年1月に録音したデュエット曲がお蔵入りになりそうだと、7/1(木)付けでニューヨークポスト紙が伝えている。

このデュエットは、この秋公開予定の映画「シャル・ウィー・ダンス?」の主題歌として準備されていたものだ。この映画は、周防正行監督作品の同タイトル映画のハリウッド版で、草刈民代が演じたヒロインをジェニファー・ロペスが、役所広司が演じた主人公をリチャード・ギアが演じている。映画配給元のミラマックスは、この話題の新婚カップルがデュエットした主題歌を使うことで、映画そのものに注目が集まらないのではないかと危惧しているため、現在、別の歌手で再録音することも検討しているという。

しかし面白いのは、この主題歌「スウェイ」が録音されたときのことだ。この時期、ジェニファーは、俳優ベン・アフレックと婚約中だった。そして、元々マーク・アンソニーのパートはマイアミで、ジェニファーのパートはロスで録音する予定だったが、ジェニファーのたっての希望で二人揃ってマイアミで録音することに急遽変更された。

内部関係者によると「ジェニファーと彼女のスタッフの飛行機代とマイアミでのホテル代で、ミラマックスは10万ドル(約1,090万円)払わされた」という。「このレコーディングで、ジェニファーとマークは、音楽以上のものを一緒に作ったというのは明らかだ」と別の情報源は観測している。実際、この録音後1週間も経たないうちに、ベン・アフレックとジェニファーの婚約解消が正式に発表された。

スーザン.サランドンやスタンリー・トゥッチという実力派俳優が脇を固めるこの「シャル・ウィー・ダンス?」は、10/15に全米公開される予定。

Aki Kayamoto, NY

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