ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン「父はオリジナルのフランケンをソファに放り投げていた」
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンは、間もなくリリースするソロ・デビュー・アルバム『Mammoth WVH』の2曲で、父エドワードが作ったオリジナルのフランケンシュタイン・ギターをプレイしているそうだ。ウルフギャングは、このギターを“音楽の歴史で最も有名なギター”の1本と崇めており、父がぞんざいに扱っているのを見て唖然としたという。
彼は『Guitar World』のインタビューで、こう話した。「“Mammoth”と“Feel”のソロでオリジナルのフランケンシュタインをプレイした。音楽の歴史の中で最も有名なギターと言っていいだろうから、手にするのは身がすくんだ」
「それを保管しているところから出したとき、父は軽くプレイし、“ああ、変わってないな”って言ってた。そして、彼はそれをソファの上に放り投げたんだよ。みんな、はっと息をのんでた。父にとっては、自分で組み立てたガラクタなのかもしれないが、僕らにとっては世界で最も有名な品だ」
Wolfgang Van Halen used his father’s original Frankenstein guitar on the upcoming Mammoth WVH album https://t.co/fmH1izWRQV pic.twitter.com/n4zCfEgrWn
— Guitar World (@GuitarWorld) May 26, 2021
ウルフギャングがヴォーカル、楽器全てを1人でパフォーマンスし制作した『Mammoth WVH』は6月11日にリリースされる。9月には、バンドと共に北米で開催されるフェスティバル＜Buzzfest＞＜Louder Than Life＞などに出演する。
Ako Suzuki
