ジェイ・Zとリアーナ、共同で200万ドルを寄付
リアーナが設立したClara Lionel Foundationとジェイ・ZのShawn Carter Foundationは、新型コロナウイルスが感染拡大する中、弱い立場にある人たちを支援するため共同で200万ドル（約2億1,500万円）を寄付すると明かした。
不法就労者、第一線で尽力する医療関係者、救急隊員、警官らの子供たち、囚人、高齢者、ホームレスの人たちをサポートする4団体Mayor’s Fund LA、Fund For Public Schools、ACLU、New York Immigration Coalitionへ贈るという。
Clara Lionel Foundationは「このパンデミックの中、とくに弱い立場の人たちがいる。これまで以上に支援しなくてはならない」と、Shawn Carter Foundationは「このパンデミックを乗り切る唯一の手段は、愛とそれに伴う行動だ」とコメントしている。
Thank you @S_C_’s @shawncartersf for joining us to give a combined $2 million to @MayorsFundLA @TheFundforPS @ACLU @thenyic for COVID-19 response supporting undocumented workers, children of frontline healthworkers & first responders, & incarcerated, elderly & homeless people. pic.twitter.com/bNCFVzYTZp
— Clara Lionel Fdn (@ClaraLionelFdn) March 31, 2020
Clara Lionel Foundationはこれに加え、先月、防護品や医療用品／機器、食料などが行き渡るようにとPartners In Health、Direct Relief、Feeding America、International Rescue Committee、世界保健機構（WHO）、故郷のバルバドスなどへ計500万ドル（約5億5,000万円）を配布していた。
リアーナは2012年に同Foundationを設立。毎年、慈善イベントを開き寄付を募ってきたが、今年は9月に予定していたものを延期すると発表している。
Ako Suzuki
