【2015年グラミー特集】『ローリング・ストーン』誌と『NME』誌が選ぶ年間アルバムランキングTOP10
年の瀬が押し迫ってきたこの時期、各メディアや機関はこぞって今年のランキングを発表している。そこで今回は、アメリカを代表する音楽誌『ローリング・ストーン』と、イギリスを代表する音楽誌『NME』が選んだ年間アルバムランキングTOP10をご紹介しよう。
『ローリング・ストーン』誌年間アルバムランキングTOP10
1.U2 – Songs of Innocence
2.Bruce Springsteen – High Hopes
3.The Black Keys – Turn Blue
4.St.Vincent – St.Vincent
5.Miranda Lambert – Platinum
6.Charli XCX – SUCKER
7.Lana Del Rey – Ultraviolence
8.Run the Jewels – Run the Jewels 2
9.Mac DeMarco – Salad Days
10.Taylor Swift – 1989
『NME』誌年間アルバムランキングTOP10
1.St.Vincent – St.Vincent
2.Mac DeMarco – Salad Days
3.The War on Drugs – Lost in the Dream
4.Aphex Twin – Syro
5.Caribou – Our Love
6.La Roux – Trouble in Paradise
7.Merchandise – After the End
8.Jamie T – Carry On The Grudge
9.Sleaford Mods – Divide and Exit
10.Ex Hex – Rips
それぞれの雑誌／国によるテイストの違いがランキングに反映されていてなかなか興味深い中、両方にランクインしているのは、セイント・ヴィンセント（St.Vincent）とマック・デマルコ（Mac DeMarco）。第57回グラミー賞の最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞にノミネートされているセイント・ヴィンセントのこのアルバムは、本人いわく「葬式でもかけられるパーティ・レコードを作りたかった」。陰と陽を自在に行き来し、独特の世界観を持つ。一方カナダ出身のシンガー・ソングライター、マック・デマルコは、緩くてレイドバックなサウンドが特徴だ。
年末年始に何か聴きたいと思っているアナタ、これらの中から選んでみては？
Photo：Getty Images
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