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Janne Da Arc、4時間渡る感動と興奮! 大阪城ホール、ライヴ・レポート!
2005.05.02 00:00
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3/27、大阪城ホール──5人とファンとの夢のワンナイト・ステージは、インディーズ・ラスト・アルバム『CHAOS MODE』から「Strange Voice」で幕開けした。インディーズ時代を象徴するドラマチックなサウンドと、ストーリー仕立ての幻想的な歌詞……音と言葉で綴られた彼らの創作世界に、瞬く間に引き込まれていく。
MCでは、この日のライヴにふさわしく、大阪城ホールでの思い出にも触れた。インディーズ時代に、ホールの外でビラ配りに明け暮れたこと、そのビラをなかなか受け取ってもらえなかった苦い体験から、「みなさんはちゃんともらってあげてください」とyasu。その言葉には、昔の自分たち同様に、この日、ホールの外でビラ配りをしているバンド少年たちへの思いやりが感じられた。
気づけばライヴは終盤へ。ダブル・アンコールに応えて歌われた「Rainy~愛の調べ~」あたりから、場内にはなんとも形容しがたい感慨が溢れ出し、yasuの目や歌声も、ちょっぴり涙まじりに。そんなyasuに、そっとタオルをかけてあげたのは、ベースのka-yu。彼らの仲むつまじい光景は、さらなる感動を誘い、アツい声援と拍手を受けて、再びメンバーが登場。「みんなにこの曲を聴いてもらわないで、帰るワケにはいきません!」と言って「Stare」へ。
ジャンヌダルクのライヴのラストに欠かすことのできないこの楽曲に描かれているのは、きっと、この大阪城ホールを目指していたインディーズ時代から、バンドとファンとが共有し続けてきた夢の世界なのだろう。曲の途中、yasuは言った。「ホントに胸がいっぱいになる。1万人……あの頃は一列目だけでもよかったのにね(笑)」
用意された舞台がライヴ・ハウスであろうが、でっかいホールであろうが、ジャンヌダルクはジャンヌダルク。バンドは日々進化し、日々ビッグになりゆく状況にありながら、彼らとファンとの距離は、変わらない。彼らとともに同じ時間をすごした誰もがそれを実感し、ますます彼らのことが好きになっていくのだろう。
取材・文●菊蔵
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