カラノア、メジャーデビュー決定。メジャー1stシングルのリリース&自主企画の開催も発表

カラノアが本日9月12にり、自主企画<カラノア Presents Log Book Fest. Vol.2 〜NEW EP 「ネオンテトラ」Release live〜>を渋谷eggmanで開催した。
本公演は、ゲストに雨のパレードと大橋ちっぽけを迎えての3マンで開催された。7月9日にリリースされた最新デジタルEP「ネオンテトラ」より「Paradise」で幕をあけたライブは、序盤からアップテンポな「風邪っぴき」、「ねむ」と続く。その後もイントロが印象的な「ice」をしっとりと歌い上げ、最後は「ふわふわり」、「やさしいね」、そして現在放送中のドラマ「雨上がりの僕らについて」のOPテーマである「aquarium」を披露し本編は幕を閉じた。そしてアンコールを望む大きな拍手に連れられ再度ステージに登場したメンバー。そこで幾つかの発表があった。
1つ目に<カラノア Presents Log Book Fest. Vol.3>を12月17日に大阪にて開催することが発表された。ゲストアーティストは後日発表。
2つ目に、9月17日にデジタルシングル「レイ」をリリースすること、そしてこのシングルよりメジャーレーベル“A.S.A.B”よりメジャーデビューすることが発表され、会場は「おめでとう!」の声がファンより響いた。
シングル「レイ」は幼い頃の原体験を元に組み上げられた楽曲。衝動にも似たロックサウンドが聴く人の高揚を扇動し、サビの情動的なメロディラインは、その爆発性の中にどこか悲哀を孕んでいる。遠い記憶に幽かに映る亡霊を追うような、抽象度の高い歌詞に乗せ踏まれる韻もカラノアの原点を感じさせつつ、楽曲全体を通してバンドの進化を存分に味わえる一作となっているという。
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【本人コメント / Gt&Vo 雄大】
昔飼っていた猫が最近夢に出てきて、起きた時すごく悲しい気持ちになったんですけど、
大切なものを失った時、「悲しいから忘れたい」と、「悲しいけど受け止めたい」という気持ちは、矛盾しているのにいつもふんわり共存するよなぁと感じて、もしやこの矛盾を通してより大切になっていくのかなぁとふと思いました。
僕の強がりと、少しの冗談を楽曲にのせ、ユニークな仕上がりになりました。
悲しいけど、エゴだけど、それでも会いたいよ。夢でも霊でもいつでも出てきてね。
という意味を込め「レイ」と名付けました。
今後のカラノアの活動も要チェックだ。
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New Digital Single「レイ」
2025.9.17 Release.
Pre-add / Pre-save:https://ffm.to/karanoah_rei