高岩遼が35歳のバースデーを迎えた本日8月27日に、シングル「なにもない」のリリースを記念したスタジオ配信ライブを実施した。そこで来月9月26日に配信フルアルバム『TAKAIWA』（ヨミ：タカイワ）をリリースすることが、自身の口から発表された。

2024年1月1日キングレコード/HEROIC LINEに所属と同時に、シングル「I’mPrince」を皮切りに3ヶ月連続シングルをリリース。そして正体不明の覆面アーティスト・INFとしての活動/プロデュースにシフト。音楽制作に没頭し、ピュアに音楽に向き合った約1年。

ありとあらゆる音楽を飲み込み、表現し、ミュージックマンとして大きく成長した集大成となる今作は、高岩遼の血ともいえるジャズを巡り、男性ボーカルとして確固たる王道を貫いたカムバックに相応しい内容となる。

収録曲は本日リリースとなった「なにもない」、「ロジィタ」（いずれもオリジナル曲）の他、高岩遼が敬愛するフランクシナトラの世界的なヒットで有名な「My Way」「One For My Baby」、さらに1937年公開の映画「Shall We Dance」に書き下ろされた「They Can’t Take That Away from Me」、Nujabesによるサンプリングでも有名な「Love Theme From Spartacus」など、永きに渡り愛され続ける名曲のカヴァーも収録された全11曲。高岩遼のブルースフィーリングを纏った低音ボイス、ジャズミュージックへの愛が凝縮されている。

そして、この配信ライブではリアルライブの開催も発表された。高岩遼としては2024年6月振りとなるワンマンライブが東京・恵比寿ガーデンプレイスにあるBLUE NOTE PLACEにて開催される。こちらは＜JAZZLIFE＞とタイトルにもあるように、スタンダードを基に、進化し続ける高岩遼のジャズにフォーカスした構成となる。

DIGITAL ALBUM『TAKAIWA』
2025.09.26(FRI)
1.The Verse
2.Blue In Heaven
3.They Can’t Take That Away From Me
4.愛のテーマ(From”Spartacus”)
5.One For My Baby
6.ロジィタ
7.A Jazzman’s Nightmare
8.なにもない[Album Mix]
9.You Make Me Feel So Young
10.マイ・ウェイ
11.My Way[Bonus Track]