ヤマハから、ギタリストのライフスタイルを変える新コンセプトの第3のアンプ「THR10」「THR5」登場
ヤマハは、ギターアンプの新製品として、ヤマハ ギターアンプ「THR10」「THR5」を11月20日より発売する。
ギターアンプ「THR10」「THR5」は、ステージを離れてもいつでもギターを弾いていたいギタリストのニーズを満たし、さまざまなシーンにおいて快適な演奏環境を実現する新コンセプトのギターアンプ。大型ステージアンプが使えない、小型アンプではもの足りない、といった場面でも妥協のないサウンドを実現。室内練習やアウトドアでも、煩雑なセッティングに悩まされることなく、快適なギター演奏環境を実現できるアンプとなっている。
「THR」のコンセプトは、大型ステージアンプでも小型練習アンプでもない、言わば第3のアンプ。大型ステージアンプに匹敵する迫力ある音色が小音量でも得られ、チューナーやエフェクターも内蔵し、バッテリー駆動にも対応しているため、好きなときに好きなところでギター演奏を楽しむことができる。
また、好みの音楽ソースを入力して再生することができるため、個人練習やセッションに活用できるだけでなく、コンピューターにつないでホームレコーディングや音楽制作を楽しむことも可能だ。ギタリストのあらゆるニーズを満たし、ギタリストのライフスタイルを変える快適なギター演奏環境を実現するのだ。
ギターサウンドは、ヤマハのデジタルミキサーなどで開発した「VCM」技術を応用。往年のギターアンプのサウンドを忠実に再現している。アナログ回路の特性を真空管やボリュームなどの素子レベルからモデリングしており、音作りの際にギタリストが求める歪や音色変化が得られるだけでなく、好みの音質を維持したまま音量調整を行うことも可能。
さらに高品位なエフェクトを厳選して搭載。直感的でシンプルな操作で求める音色に仕上げることが可能だ。
また、AUX端子とUSB端子を搭載。携帯音楽プレーヤーやコンピューターをつないで、好みの音楽や伴奏などをギター演奏に合わせて再生することができる。スピーカーやエンクロージャーなどオーディオ機器での経験を生かし、ギターアンプでありながら、オーディオ再生においても低音域から高音域まで音源の持つニュアンスを忠実に再生するのもポイント。さらに、独自開発による「エクステンデッドステレオ」効果も備え、本体よりも外側にスピーカーが存在するかのような広がりある高音質のサウンドが得られる。
ユニークなデザインにも注目だ。真空管アンプを思わせるオレンジのイルミネーションや、力強いハンドル、スイッチやノブなど、アナログ機器のような直感的な操作性と、暖かみを感じさせる適度なレトロテイストが魅力。一定のギター経験を持ち、自分のスタイルにこだわるギタリストが持つ独特な価値観を追求したという。
ラインナップは、使用環境や用途に合わせて選べる2モデルを用意。
「THR5」は、必要最小限にまとめたコントロールパネルが実現する優れた操作性と軽量・コンパクトボディがもたらす可搬性が魅力のスタンダードバージョン。奥行きのあるクリーンサウンドからモダンなハイゲインサウンドまで、厳選された5種類のアンプタイプを備え、そのコンパクトなボディからイメージされる音色を遥かに凌ぐ本格的なギターサウンドと上質なオーディオサウンドを出力する。
「THR10」は、大型エンクロージャーを採用。深みのある中低音と、小規模なパーティーなどにも十分に対応する音圧感を実現している。「THR5」に搭載の5種類のエレキギター用アンプタイプに加え、エレキベースアンプモデリング、エレクトリックアコースティックギター用マイクシュミレーション、さらにフラットな特性のタイプも装備。エレキギター演奏だけでなく多彩な用途にも対応する。また、アンプタイプ毎にチューンアップし絶妙な操作感が得られる3バンドEQや、お気に入りのアンプ・エフェクト・EQなどのセッティングを5つまで保存できるユーザーメモリーも装備。楽曲に合わせて音を変えながらの演奏や、複数のギターを差し替えて演奏する場合の基本セッティングを保存しておくなど、快適な使用環境を提供する。
いずれも、バッテリー駆動も可能、チューナーやコーラス、リバーブなどのエフェクターを内蔵しているのに加え、USBオーディオインターフェース機能とUSB端子を備えているのもうれしいところ。さらに音楽制作ソフトウェア「Cubase AI」を同梱しており、Mac OS X 10.6またはWindows 7のコンピューターがあれば、ギター演奏だけでなく最新のレコーディング・音楽制作環境を楽しむこともできる。さらに、ヤマハウェブサイトから「THRエディター」をダウンロードすれば、『THR』のアンプやエフェクトの詳細な音作りを行うことも可能となっている。
ヤマハのウェブサイトには、「THRスペシャルサイト」を用意。製品コンセプトの解説やサウンドの試聴のほか、紹介ビデオなども公開されている。
11月20日の発売に先駆けて、11月3日(木)から6日(日)までパシフィコ横浜にて開催される「2011楽器フェア」への出展も決定している。気になる人は、こちらもチェックしたい。
<おもな仕様>
アンプタイプ:
TR5 :CLEAN、CRUNCH、LEAD、BRIT HI、MODERN
TR10:CLEAN、CRUNCH、LEAD、BRIT HI、MODERN、BASS、ACO、FLAT
エフェクト:CHORUS、FLANGER、PHASER、TREMOLO、DELAY、DELAY/REVERB、SPRING REVERB、HALL REVERB、(COMPRESSOR、NOISE GATE:THRエディターでのみ設定可能)
接続端子:INPUT(標準フォーンモノジャック)、PHONES(標準フォーンステレオジャック)、 AUX IN(ステレオミニジャック)、USB、DC IN
電源:ACアダプター、単3形アルカリ乾電池またはニッケル水素電池×8
スピーカー:8cm フルレンジ×2
出力:10W(5W+5W)
寸法/重量:
TR5 :271×167×120 mm/2.0 kg
TR10:360×183.5×140 mm/2.8 kg
付属品:ACアダプター、USBケーブル、ステレオミニケーブル、DVD-ROM(Cubase AI)、取扱説明書
◆THR10
価格:オープン
◆THR5
価格:オープン
発売日:2011年11月20日
◆THRスペシャルサイト
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
ギターアンプ「THR10」「THR5」は、ステージを離れてもいつでもギターを弾いていたいギタリストのニーズを満たし、さまざまなシーンにおいて快適な演奏環境を実現する新コンセプトのギターアンプ。大型ステージアンプが使えない、小型アンプではもの足りない、といった場面でも妥協のないサウンドを実現。室内練習やアウトドアでも、煩雑なセッティングに悩まされることなく、快適なギター演奏環境を実現できるアンプとなっている。
「THR」のコンセプトは、大型ステージアンプでも小型練習アンプでもない、言わば第3のアンプ。大型ステージアンプに匹敵する迫力ある音色が小音量でも得られ、チューナーやエフェクターも内蔵し、バッテリー駆動にも対応しているため、好きなときに好きなところでギター演奏を楽しむことができる。
また、好みの音楽ソースを入力して再生することができるため、個人練習やセッションに活用できるだけでなく、コンピューターにつないでホームレコーディングや音楽制作を楽しむことも可能だ。ギタリストのあらゆるニーズを満たし、ギタリストのライフスタイルを変える快適なギター演奏環境を実現するのだ。
ギターサウンドは、ヤマハのデジタルミキサーなどで開発した「VCM」技術を応用。往年のギターアンプのサウンドを忠実に再現している。アナログ回路の特性を真空管やボリュームなどの素子レベルからモデリングしており、音作りの際にギタリストが求める歪や音色変化が得られるだけでなく、好みの音質を維持したまま音量調整を行うことも可能。
さらに高品位なエフェクトを厳選して搭載。直感的でシンプルな操作で求める音色に仕上げることが可能だ。
また、AUX端子とUSB端子を搭載。携帯音楽プレーヤーやコンピューターをつないで、好みの音楽や伴奏などをギター演奏に合わせて再生することができる。スピーカーやエンクロージャーなどオーディオ機器での経験を生かし、ギターアンプでありながら、オーディオ再生においても低音域から高音域まで音源の持つニュアンスを忠実に再生するのもポイント。さらに、独自開発による「エクステンデッドステレオ」効果も備え、本体よりも外側にスピーカーが存在するかのような広がりある高音質のサウンドが得られる。
ユニークなデザインにも注目だ。真空管アンプを思わせるオレンジのイルミネーションや、力強いハンドル、スイッチやノブなど、アナログ機器のような直感的な操作性と、暖かみを感じさせる適度なレトロテイストが魅力。一定のギター経験を持ち、自分のスタイルにこだわるギタリストが持つ独特な価値観を追求したという。
ラインナップは、使用環境や用途に合わせて選べる2モデルを用意。
「THR5」は、必要最小限にまとめたコントロールパネルが実現する優れた操作性と軽量・コンパクトボディがもたらす可搬性が魅力のスタンダードバージョン。奥行きのあるクリーンサウンドからモダンなハイゲインサウンドまで、厳選された5種類のアンプタイプを備え、そのコンパクトなボディからイメージされる音色を遥かに凌ぐ本格的なギターサウンドと上質なオーディオサウンドを出力する。
「THR10」は、大型エンクロージャーを採用。深みのある中低音と、小規模なパーティーなどにも十分に対応する音圧感を実現している。「THR5」に搭載の5種類のエレキギター用アンプタイプに加え、エレキベースアンプモデリング、エレクトリックアコースティックギター用マイクシュミレーション、さらにフラットな特性のタイプも装備。エレキギター演奏だけでなく多彩な用途にも対応する。また、アンプタイプ毎にチューンアップし絶妙な操作感が得られる3バンドEQや、お気に入りのアンプ・エフェクト・EQなどのセッティングを5つまで保存できるユーザーメモリーも装備。楽曲に合わせて音を変えながらの演奏や、複数のギターを差し替えて演奏する場合の基本セッティングを保存しておくなど、快適な使用環境を提供する。
いずれも、バッテリー駆動も可能、チューナーやコーラス、リバーブなどのエフェクターを内蔵しているのに加え、USBオーディオインターフェース機能とUSB端子を備えているのもうれしいところ。さらに音楽制作ソフトウェア「Cubase AI」を同梱しており、Mac OS X 10.6またはWindows 7のコンピューターがあれば、ギター演奏だけでなく最新のレコーディング・音楽制作環境を楽しむこともできる。さらに、ヤマハウェブサイトから「THRエディター」をダウンロードすれば、『THR』のアンプやエフェクトの詳細な音作りを行うことも可能となっている。
ヤマハのウェブサイトには、「THRスペシャルサイト」を用意。製品コンセプトの解説やサウンドの試聴のほか、紹介ビデオなども公開されている。
11月20日の発売に先駆けて、11月3日(木)から6日(日)までパシフィコ横浜にて開催される「2011楽器フェア」への出展も決定している。気になる人は、こちらもチェックしたい。
<おもな仕様>
アンプタイプ:
TR5 :CLEAN、CRUNCH、LEAD、BRIT HI、MODERN
TR10:CLEAN、CRUNCH、LEAD、BRIT HI、MODERN、BASS、ACO、FLAT
エフェクト:CHORUS、FLANGER、PHASER、TREMOLO、DELAY、DELAY/REVERB、SPRING REVERB、HALL REVERB、(COMPRESSOR、NOISE GATE:THRエディターでのみ設定可能)
接続端子:INPUT(標準フォーンモノジャック)、PHONES(標準フォーンステレオジャック)、 AUX IN(ステレオミニジャック)、USB、DC IN
電源:ACアダプター、単3形アルカリ乾電池またはニッケル水素電池×8
スピーカー:8cm フルレンジ×2
出力:10W(5W+5W)
寸法/重量:
TR5 :271×167×120 mm/2.0 kg
TR10:360×183.5×140 mm/2.8 kg
付属品:ACアダプター、USBケーブル、ステレオミニケーブル、DVD-ROM(Cubase AI)、取扱説明書
◆THR10
価格:オープン
◆THR5
価格:オープン
発売日:2011年11月20日
◆THRスペシャルサイト
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事の関連情報
【インタビュー】「演奏データを未来へ残す」という、規格外れのヤマハのイノベーション
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【俺の楽器・私の愛機】1689「公立高校への進学を条件に」
Guild、トラベルサイズのアコースティックギター『TRAVELER』が登場
ヤマハ、アコギのフラッグシップモデルにコンサートスタイルが登場
2024年の楽器・作品・プレイヤー」を決定する<楽器店大賞 2024>スタート
島村楽器、ヤマハ電子ピアノ『SCLP-8450』『SCLP-8350』のオリジナルカラーを9/5発売
【俺の楽器・私の愛機】1622「ヴィンテージ」
【俺の楽器・私の愛機】1619「母に借金して買ったレブスター」