ジョン・レノン、J-160Eが3機種登場

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ジョン・レノン生誕から70年、そして早すぎた死から30年という節目を迎える2010年、オノ・ヨーコからのリクエストにより、3種類の70th anniversary John Lennon J-160Eが誕生、販売となる。もちろん全て数量限定のリミテッド・エディションだ。

◆70th anniversary John Lennon J-160E画像

ジョン・レノンといえばJ-160E、J-160Eといえばジョン・レノンだが、1962年当時ジョン・レノンは、すでにザ・ビートルズには欠かせないシンガー・ソングライターの1人だったものの、まだバンドの稼ぎで生活するのがやっとで、J-160Eを買うお金は持っていなかったという。しかし、ザ・ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタインの金銭的援助を受け、ジョン・レノンはやっとのことでJ-160Eを手に入れた。その後ロックンロールの歴史を作る名曲の数々を生み出していったのは、皆さんご存知の通りだ。

そんなJ-160Eだが、今回70th anniversary John Lennon Modelとして3バージョンが製作され、それぞれがジョン・レノンの人生と音楽キャリアの3つの時代をあらわしているのだという。

ヴィンテージ・サンバースト・フィニッシュの70th anniversary John Lennon J-160E VS(500本限定)は、ジョン・レノンが初めて手にいれ、その後1963年から1964年にかけて、「Please Please Me」「With The Beatles」「A Hard Day’s Night」などの数々の名曲を生み出したギターを元に製作されたものだ。ヘッドストックにはジョン・レノンのサインがプリントされており、通常のJ-160Eとは一線を画している。トップには60年代ラミネイテッド・シトカ・スプルース、バック&サイドにはマホガニー、サンバースト・ラッカー・フィニッシュ、60年代ジャンボ・フレット、P-90ピックアップ、アジャスタブル・ブリッジ、12フレットの指板にはジョン・レノンの誕生日が刻印されている。

そして2本目の70th anniversary John Lennon J-160E Imagine Modelは、オノ・ヨーコの個人的なリクエストによりソフト・ホワイト・フィニッシュを採用したモデルだ。この色は、「Imagine」のレコーディング期のジョンの人生と音楽をイメージして選択されたのだという。

そして、3本目の70th anniversary John Lennon Museum Modelは、クリーブランド州のロックンロールホールオブフェイムに展示されているギターと同じモデルだ。薄いナチュラル・フィニッシュのこのギターのボディには1969年にジョン・レノンとオノ・ヨーコが行なった“Bed-In”と呼ばれる平和活動パフォーマンスのときに描かれていた同様のスケッチが入っている。

Imagine Model、Museum Modelともにそれぞれ70本限定で、いずれもオノ・ヨーコのサイン入り認定書が付属する。白いImagine Modelのヘッドストックにもジョン・レノンのサインが入っているが、こちらはアバロンによるインレイで高級感が漂うものだ。他スペックは、J-160E VSと同様だが、Museum Modelのボディにはジョン・レノンのBed-Inスケッチが強い存在感を主張している。

70th Anniversary John Lennon J-160E VS
希望小売価格(税込み):509,250円
発売開始時期:10月初旬 予定
限定世界500本

70th Anniversary John Lennon J-160E Imagine Model
希望小売価格(税込み):1,155,000円
発売開始時期:10月初旬 予定
限定世界70本

70th Anniversary John Lennon J-160E Museum Model
希望小売価格(税込み):1,617,000円
発売開始時期:10月初旬 予定
限定世界70本
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