●Last Kiss /ラスト・キッス
’98年のファン・クラブ向けクリスマス・シングル曲。その後ベネフィット・アルバム『ノー・バウンダリーズ~コソボ・ベネフィット』に収録され、そこからシングル・カットをされる。全米シングル・チャート2位まで上りつめる大ヒット曲となった。
●Yellow Ledbetter/イエロー・レッドベター
’91年にアメリカでデビュー・アルバム『テン』からの三枚目のシングルとしてリリースされた「ジェレミー」のB面に収録されている。ライブでのみ聴ける名曲としてファンの中では人気中の人気の名曲。
●Long Road/ロング・ロード
ニール・ヤングのアルバム『ミラー・ボール』のバンドを務めた彼らだが、その時のニールとのコラボレーションから生まれた2曲が「マーキン・ボール」という別タイトルをもつシングルCDに収録されてリリースされた。「I Got ID」と、この「Long Road」がその2曲。
●I got ID/アイ・ガット・イド
’95年リリース「マーキン・ボール」収録の一曲目(カップリング w/ ロング・ロード)。なんとこの曲が初めてライブで演奏されたのは’95年の初来日時/武道館でのことだった!
●State of Love and Trust/ステイト・オブ・ラヴ・アンド・トラスト
’92年リリースのシアトルを舞台にした映画「シングルズ」(←エディ、ストーン、ジェフの三人は出演もしている)のサウンド・トラックに収録されていた曲。この曲もライブにおいて、ファンの間で1、2を争う人気曲。
●Timeless Melody/タイムレス・メロディー
オリジナルは The La’s。今回のライブではイギリス/ウェンブリー・アリーナで初めてパフォーマンスされ、ロンドンっ子が涌きに涌いた!
●Soldier of Love/ソルジャー・オブ・ラヴ
「ラスト・キッス」のB面としてファン・クラブ向けのシングル・レコードに収録。その後「ラスト・キッス」と同じく「ノー・バウンダリーズ~コソボ・ベネフィット」に収録された。
●Fuckin’ up/ファッキン・アップ
オリジナルはパール・ジャムが敬愛してやまないニール・ヤング。’90年発表の「Ragged Glory/傷だらけの栄光」収録。’98年リリースのパール・ジャム初のライヴ・アルバム『ライヴ・オン・ツー・レッグズ』の最後を飾っていた曲。
●Leatherman/レザーマン
’96年リリースの『イールド』からのファースト・シングル「ギヴン・トゥー・フライ」のB面に収録。「イールド」ツアー以降、ステージでパフォーマンスされるようになった。
●Leaving Here/リーヴィング・ヒア
’96年にリリースされたトリビュート・アルバム「Home Alive」に提供した曲。
●Footsteps/フットステップス
「イエロー・レッドベター」同様、’91年リリースのシングル「ジェレミー」のB面。
●Rocking In the Free World/ロッキング・イン・ザ・フリー・ワールド
オリジナルはニール・ヤング。’89年リリース『Freedom/フリーダム』に収録。’93年のMTVミュージック・アワード授賞式でニール・ヤングと共演した頃を境に、パール・ジャムのライブでもしばしば演奏されるようになる。
● In the Coliseum/イン・ザ・コロシアム
オリジナルは吟遊詩人トム・ウェイツ。’92年リリース『Bone Machine/ボーン・マシーン』に収録。以前エディは「映画に出るのもいいかもしれない。トム・ウェイツみたいにスクリーンの端っこにずっと映っていながら台詞はないような役だったら。」と言ってくらい、彼のトム・ウェイツ好きも周知の事実。
●I Got You/アイ・ガット・ユー
オリジナルは’72年にニュージーランドで結成されたスプリット・エンズ。’80年リリースの「True Colors/トゥルー・カラーズ」収録。ご存じエディーはニール・フィンの大ファンでもあり、ニールの単独ツアーにも度々飛び入りをしたりもしていた。
●Crazy Mary/クレイジー・マリー
’93リリースのヴィクトリア・ウイリアムズのトリビュート「スウィート・リリーフ」に収録されているビクトリアの曲のカヴァー。この曲がライブで演奏されるのは、きわめて稀!
●Baba O’Riley/ババ・オライリー
ご存じエディーのヒーロー、The Whoの名盤『Who’s Next』収録。今回の25タイトル/ライヴ・アルバムも、アート・ワークは「