通算6作目のスタジオ作『バイノーラル』発表!
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Pearl Jam、『Binaural』を語る |
通算6作目のスタジオ作『バイノーラル』を今まさに発売したばかりのパール・ジャム。自ら進んではメディアの前に姿を現さないことで有名な彼らを4月中旬にNYでキャッチ、ツイン・ギター隊の1人ストーン・ゴッサードと、ベースのジェフ・アメンに話を聞くことができた。 ──まず、新作を作り終えた率直な感想から。 ストーン: ホッとしているよ。ジェフ:ウン、気分イイね。ここ数カ月は仕上げるのに大変だったから。いつもそうだけど、1枚作品を作り終えると前回よりさらにイイものができたという満足感も味わえるし。
ジェフ:今回は新しいプロデューサーのチャド・ブレイクを起用したこともあって、1曲1曲今までとは違うアプローチでできた。そういう意味では、新鮮味があったと思う。思い返せば、俺たちは作品毎に必ず新しいことに挑戦して来たから、毎回何らかの新鮮味は味わって来ているんだけど(笑)。 ──前作『イールド』は1年半かけて完成したわけですけど、今回はどうだったんですか? ストーン:同じくらいの時間をかけたよ。ひょっとしたらもう少し時間がかかったかも。でも大体前作と同じくらいさ。 ──新作はアコギとかウクレレとかのいわゆる“生音系”を取り入れた曲が目立ちますが。コレってこれまでになかったことですよね? ストーン:作品毎に何か新しいことをやろうとした結果だよ、それって。俺自身が最近アコギを弾く機会が増えたってことも多分に影響していると思うけど。 ──新作のタイトルの意味は? ジェフ:バイノーラルという言葉自体が凄くイイ。両耳を使って聴くという意味なんだけど、音楽を耳で聴くことが大事という俺たちの言いたいことを表現した言葉だと思うんだ。 ──待望の再来日はいつになりそうですか? ストーン:今年の年末か、来年の初頭までには絶対に行けると思うから、楽しみに待っていて欲しいな (パール・ジャム・オフィシャル・サイトはこちら) |


──今回で6作目ですけど、作っていて新鮮味ってありましたか?






