ナイトメア シングル連続リリース第1弾「このは」特集/Interview「このは」編

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2■「色が褪せた写真の中は あの日のままの二人」

――別れた彼女の写真はとっておく?

RUKA:気にしないんで、あるかもしれないし、ないかもしれない。

YOMI:中学校とか高校のときの写真はないですね。ここ2~3年のだったらあるかもしれないけど。

RUKA:俺は逆だな。中学生までは普通の純朴な少年だったので、写真撮ってニヤニヤしてた(微笑)。そっからはぐにゃんと人格が回転して、あんま撮らなくなったな。

3■「待ち合わせた時計台」

――仙台での待ち合わせスポットというと。

RUKA:伊達前。仙台駅に伊達政宗の像があるんですけど、その前と、フォーラスっていうショッピングビルの前。若者たちはだいだいそこで。俺もフォ-ラス前とかだった。

YOMI:俺は古川だからそんなとこなくて。

RUKA:ジャスコは?

YOMI:昔はジャスコもなかったの。ナイトメアできてからじゃないかな。

RUKA:へぇー。じゃあそれまでは?

YOMI:駅。それぐらしかなかったっス(笑)。あとは学校内。校内だと普通に下駄箱とか、校門。一緒に帰るときはね。

RUKA:俺、校内はなかったな。俺んちの目の前が学校だったんで。俺んちマンションだったんですけど、マンションの下がショッピングセンターで。そこで待ち合わせすることが多かったかな。

4■「二人だけの秘密の場所」

――ナイトメアの秘密の場所といえば?

YOMI:(仙台の)五橋(いつつばし)?

RUKA:あぁー。

YOMI:そこにあるB2っていうスタジオ。

RUKA:目の前が公園で、隣りにファミリマートがあって。

YOMI:みんなでカップラーメン買って食べてた。

RUKA:休憩時間にな。

――いまの自分にとっての秘密の場所とは?

RUKA:俺、車ん中だな。自分一人で運転してると落ち着く。だから俺、最近ドライブが好きでなんですよ。首都高走ってお台場方面行って、お台場で降りてぼーっとして帰ってくるの。俺、夜景を見るのが好きなんですよ。この間、イベントでZEPP TOKYOに出て。そのときの帰りに夜景を見たら「こんなにキレイなんだ」ってことに初めて気づいて。そこからはまっちゃって。で、お台場から帰って来るときにビル群がブワーッと広がるじゃないですか? あれを見ると東京、都会に帰って来た感があって「頑張ろう」って思う。

YOMI:俺は……歌舞伎町?(笑)

RUKA:ウォークインクローゼットじゃないの?

YOMI:いまは物入れ過ぎてウォーキングできない状態になってるから(笑)。でも秘密の場所に近いのはパチンコ屋かな。俺を知ってる人はいないから。前まではスロットやってたんですけど、規制がかかってからはパチンコやってるんスよ。悩んでたり疲れたりしててもフラットになれるんスよ、自分が。それでね、何箱か溜まってくるとスカっとするんだよね! この間14箱出ました!(←自慢)倖田來未のお陰で(微笑)。

RUKA:なんでいわねぇんだよ、お前!

YOMI:ふふっっっ(笑)。

――何に変えたんですか?

YOMI:貯金しました。ぶはははーー(笑)。

取材・文●東條 祥恵

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