ジャマイカで今、最も人気のあるエンターテイナー“象男”を直撃!

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DeeJayすることは、ポジティヴなことを言ったり、
みんなのためにパフォーマンスして、ラヴ&ユニティを示すことができる


'03年末にリリースしたアルバム『Good 2 Go』が爆発的ヒットした
野太い声とオモシロ・キャラで大人気のダンスホールDeeJay、エレファント・マン

今年、5月に行なわれたMighty Crownがサポートしたジャパン・ツアーも大盛況!
ジャマイカで今、最も人気のあるエンターテイナー、“象男”ことエレファント・マンを直撃!

「日本人は違う言葉を話すのに、オレたちの音楽を受け入れてくれてるなんてすごくいい気分だよ」

スペシャル・ライヴ映像

 ※期間限定:7/30~8/12
公開は終了いたしました。

来日時のライヴをお届けしちゃいます!
曲はもちろん、大ヒット曲
「ポン・デ・リヴァー・ポン・デ・バンク」

最新アルバム <全曲試聴アリ!!!>

『Good 2 Go』

Warner Music Japan
発売中
WPCR-11763 \2,520(tax in)

1 ポン・デ・リヴァー・ポン・デ・バンク
2 バン・ダウン/ストップ・ヒッチ
3 シグナル・デ・プレイン
4 ヘッド・ゴーン/ワイン・アップ・アー・セルフ
5 バッド・マン
6 リアル・ギャングスタズ
7 オール・アウト
8 ソー・ファイン feat.ジミー・コージエ
9 ノ・フレンド
10 エレファント・マン・イズ
11 ワンクスタズ&ワナビーズ
12 フー・ウィー・アー feat.キラー・プリースト
13 ファン・デム・オフ
14 ジューク・ギャル feat.ボーン・クラッシャー、リル・ジョン&キップリッチ
15 コック・アップ・ユア・バンバー feat.ビッグ・ティガー&サシャ
16 インディアン・ギャル
17 バン・フィ・バン
18 ブレイズ
19 フー・ユー・シンク・ユー・イズ
20 メキシカン・ガール
21 ヒポクリッツ&パラサイツ



official site

↑ライヴや他のアーティストのPVなどが観れます。
※全ての画像と文章の無断転用を禁止します。
――まず、DeeJayを始めたきっかけは?

エレファント・マン
オレがまだ小さい頃、DeeJayのことなんて何も知らなかった時、誰かがやってるのを見て、DeeJayになりたいって思ったんだ。DeeJayを始めたのは13歳くらいの時だよ。DeeJayになりたいっていうのは、オレの中に最初からあったもので、あと、シャバランクスにもインスパイアされた。DeeJayすることは、ポジティヴなことを言ったり、みんなのためにパフォーマンスして、ラヴ&ユニティを示すことができるからいいことだと思ったんだ。

――日本でアルバム『Good 2 Go』がゴールド・ディスクになりましたが、あなたのファンが世界中にいることをどう思いますか?

エレファント・マン

日本人は違う言葉を話すのに、オレたちの音楽を受け入れてくれてるなんて、すごくいい気分だよ。100,000人以上もの人がアルバムを買ってくれたわけだから、その人たちみんながショウを観に来てくれたら、スタジアム級の会場が満員になっちゃうよ。

――たくさんの曲をコンスタントにレコーディングしてますが、一週間に平均何曲くらい録ってるのですか?

エレファント・マン: 10曲くらいだね。

――忙しいのに、よく時間を見つけられますね。

エレファント・マン
ヒットを生み出さなきゃいけないから、リリックを書いたら、たくさんのリディム(トラック)にのせるんだ。で、その中からいいものを選ぶ。ジャマイカに帰ったら、あと10曲くらいレコーディングするリディムがあるんだ。ノンストップだよ。

――ジャマイカでの普段のスケジュールはどんな感じ?

エレファント・マン
昼の1時くらいに起きて、2、3時に動き出す。スタジオにいってダブプレート(ある特定のCrew/Sound Systemのためだけに作成された世界で一枚のレコードのこと)を録ったり、レコーディングしたりして、深夜0時くらいにクラブに行ってパーティを始める。水曜日は自分のパーティがあるから、9時か10時には始めるね。で、朝の3時か4時に寝る。これの繰り返しさ。

――では、好きなリディムを3つ挙げて下さい。

エレファント・マン
Coolie Dance 、Good To Go、Fiesta

――アルバムでは、USアーティストともコラボレートしてますが、今、USで気に入っているアーティストは誰ですか?


エレファント・マン
リル・ジョン、イーストサイド・ボーイズ、ジャネット・ジャクソン、R.ケリー、ジミー・コ-ジエ

――最近は、誰と一緒に演りましたか?

エレファント・マン: ジャネット・ジャクソンと演ったよ。

――次は誰とコラボレートしたいですか?

エレファント・マン
R.ケリー。あとは、アッシャーとかブリトニーとかクリスティーナ・アギレラみたいなポップスターとコラボレートしたいね。

――R.ケリーなどのR&Bをはじめ、80'sなどの曲のメロディをよく引用していますが、レゲエ以外の他ジャンルで特に好きな音楽はありますか?


エレファント・マン
俺はソウル・ミュージックが好きで、そういったメロディを引用するのが好きなんだ。'60~'70年代のこれらのメロディを聞いていると、昔の自分や幼なじみの仲間のことを思い出すんだ。オレにとってこれらの音楽は不滅なんだよ。

――「ジューク・ギャル」のPVはウェスタンなコンセプトで面白いのですが、あなたもアイディアを出したのですか?


エレファント・マン

オレたちはフレイヴァを持ち込んでるのさ。ただ、アメリカナイズされてる訳じゃない。ハードコアなダンスホール・フレイヴァを見せてるんだ。ダンスの動きとかいろいろね。

――次のアルバムはいつになる予定ですか?


エレファント・マン: 来年だよ。タイトルは『Keep It Jiggy』だ。

――では、最後にエレファント・マンからダンスホール・ミュージックの楽しみ方を教えて下さい。

エレファント・マン
自分自身も参加することだね。クラブに行ったり、自分が聴きたい曲をリクエストしたり、自分の好きなアーティストのCDを買ったり、ダンスホールのショウに行ったり、BETとかラジオに投票して、自分の好きなアーティストが出てる雑誌を買って、コンサートに行ったり、とにかくエンジョイするんだ。家でもビーチでも車でも、自分の好きなアーティストのCDをかけるんだよ。

取材・文●松田敦子

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