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地元静岡の高校で同級生だった岸田研二(Vo & G)、清水義将(B)、平田知美(Dr)の3人が、それぞれ上京後に訪れたライヴハウスで再会、バンドを結成。日本語詞へのこだわりと字面の魅力から、バンド名を"惑星"と名づけ、活動を開始したのが'95年頃。

舞台役者としての経験もある岸田のパフォーマンスは、音楽一本槍のヴォーカリストには出しえない毒気を醸し、清水のベース・プレイは寡黙な佇まいの底にある熱の塊を噴出させているかのように唸る。そして紅一点、平田のドラミングは極めて無駄が少なく、とにかくデカイ音を出す。直視することを一瞬ためらいそうになるほどの迫力、惑星のライヴとは、そんな感じなのだ。

2000年、PENPALS、MO'SOME TONEBENDERらとPIXIESのトリビュート・アルバム『Tribute to the Pixies』に参加。2001年は全国ツアーを行ない、年間総ライヴ数は75本にものぼった。