尾崎豊

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65年11月29日、東京都世田谷出身。
青山学院大学高等部に入学し、その頃から路上で歌うようになる。'82年にCBSソニーオーディションに合格。現役高校生のままデビュー、'83年に1stシングル「15の夜」、アルバム『十七歳の地図』を発表する。が、'84年3月、卒業式を目前に高校中退。

10代若者の鬱屈したエネルギーを自ら持っていた尾崎が、それを解放するかのように表現する姿が支持される。'84年、高さ7mからの照明用機材から飛び降り、左足を骨折。ステージは最後まで歌いきるが、以降のスケジュールはすべてキャンセルになったのは有名なエピソード。その後、'85年1月にシングル「卒業」を、同年3月には2ndアルバム『回帰線』をリリースし、オリコンチャート初登場1位を獲得し、不動の人気を得る。'85年11月に3rdアルバム『壊れた扉から』をリリース。

'86年1月1日の福岡でのライヴを機に、無期限活動休止に。同年5月には単身渡米し、'87年1月に帰国。その後レコーディングを開始し、夏にはツアーを開始するものの、9月には急病のためツアー中断、12月には覚醒剤取締法違反で捕まってしまう。

が、その後、アルバム『街路樹』リリース、東京ドームでの復活ライヴを経て、復活。'90年にはアルバム『誕生』をリリースする。プライベートでも結婚('88年5月)～長男誕生('89年7月)と充実したかに思われていたが、'92年4月25日、肺水腫のため死亡。文京区護国寺で行なわれた追悼式には、雨の中、ファン約40,000人集まった。'92年5月には尾崎不在で、アルバム『放熱への証』がリリースされた。

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