プロフィール・バイオグラフィ・リンク

Nic Snyder (Guitar/Vocals)
Mark Solomich (Guitar/Vocals)
Derek White (Bass/Vocals)
Josh Sickels (Drums)

2009年3月、タワーレコメンやHMV主要店などで大々的に取り上げられ、輸入盤のみで、1stアルバム『Running With The Wasters』を全国1万枚以上売り上げた期待のバンド、The Takeover UK 。その名前からUK出身かと思いきや、意外にもアメリカ北東部の地方都市ペンシルヴァニア州ピッツバーグ出身の4ピース・ロックンロール・バンドである。

高校時代の友人であり、それぞれバンドで活躍していたNic、Mark、Josh、元ベーシストのAdamにより2004年中旬、結成。当初パンク・バンドとしてスタートした彼等だったが、The Ronettes、The Beach Boys、The Beatlesなど古き良き音楽を聴いて育った2大シンガーソングライターのNicとMarkの類稀なるポップ・センスによりバンドは急成長。

2008年、米国Warner Music傘下のRYKODISCより1st EP『It’s All Happening』、翌’09年には1stアルバムを発表。シングルカット曲『』(M-3)がMTV Realty Showの主題歌や、米国ABC放送のCMにも取り上げられ、鮮烈なデビューを飾った。

彼等の最大の強みは、NicとMarkによるツイン・ボーカルと最高品質のポップ・センス。そして恥ずかしげもなく「...俺達は労働者階級だ!」と言えてしまう、根底に流れるパンク精神だろう。弾むようなメロディーにモータウンやカントリーの要素を取り入れ、かつパンクの荒々しさを持つ彼等の唄声は日本のみならず、世界中のインディー・ファンを虜にしている。